東京為替:ドル・円は軟調、午後に値を下げる
[21/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日の東京外為市場でドル・円は軟調。早朝の取引で109円98銭を付けた後、中国の低調なPMIなどでやや円買いが先行し、ドルは値を下げる展開に。また、米10年債利回りの低下が続くなか、ドルは上値の重さを嫌気した売りで109円79銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は129円64銭から129円97銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1795ドルから1.1832ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円109円80-90銭、ユーロ・円129円80-90銭
・日経平均株価:始値27,690.77円、高値28,158.95円、安値27,602.21円、終値28,089.54円(前日比300.25円高)
【経済指標】
・日・7月有効求人倍率:1.15倍(予想:1.12倍、6月:1.13倍)
・日・7月失業率:2.8%(予想:2.9%、6月:2.9%)
・日・7月鉱工業生産指数速報値:前月比-1.5%(予想:-2.4%、6月:+6.5%)
・中・8月製造業PMI:50.1(予想:50.2、7月:50.4)
・中・8月非製造業PMI:47.5(予想:52.0、7月:53.3)
・豪・4-6月期経常収支:+205億豪ドル(予想:+214億豪ドル、1-3月期:+183億豪ドル)
・独・8月失業率:5.5%(予想:5.6%、7月:5.7%)
【要人発言】
・ブリンケン米国務長官
「アフガニスタンへの米国の関与、新たな章が始まった」
「米国は域内で強力な反テロ能力を維持する」
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