個人投資家・有限亭玉介:出遅れDX関連に注目!動いてきた銘柄をチェック【FISCOソーシャルレポーター】
[21/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2021年9月21日15時に執筆
DXという言葉がすっかり浸透するほど、DXやRPAなど業務効率化システムの導入が活況となっています。デジタル庁の発足やコロナ禍でテレワークが普及したという事もそうですが、アルバイト等の採用難も続いておりDXの導入機会に繋がっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
テレビCMでもDXという言葉をよく目にしますなぁ。日本ではDXなど新システムを導入しようとすると、取引先が紙ベースで仕事をしているので先方に合わせる為に導入できないという事例もあるようです。そう考えると一社の導入から芋づる式にDXが拡大する可能性もあり、潜在的なDXのニーズは日本にまだまだ埋まっているかもしれませんな。
このブームによって関連銘柄が買われている中、出遅れている銘柄にも触手が広がっているようですな。その中でも、各企業の業績や技術力もしっかりと見定めたいところです。慢性的な人手不足の業界ではDXが重宝されると思われます。少子化で若年の労働人口が年々減少していくと想定すると、DXの導入無しに現在の日本の労働システムを維持するのは困難かもしれませんのでね。
投資家が企業の将来に期待して投資するように、社内でDXの導入を決める管理職にも企業の将来を見据えた判断をしてもらいたいですな。世界的に見ても非効率と指摘されていた日本の労働環境がグローバル化やDX化を機に改善されていくと、その成長にも拍車がかかるものと期待したいところです。
さて、今回はDX関連の出遅れ株を中心にチェックして参ります。まずは次世代クラウド型デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」を手掛けるラキール<4074>です。7月16日に上場したばかりの同社は、8月13日の決算発表も好調でチャート(日足)は底値から切り上げております。
設計・開発から保守までシステムインテグレーションサービスを提供するMITホールディングス<4016>は、官公庁向けDynaCADシリーズの受注を増やしております。デジタル庁への思惑もあり、チャート(日足)は 底値から切り返した模様です。
こちらも官公庁向け給与システムなどで実績があるSIG<4386>です。長い調整で底を打つと、デジタル庁関連の思惑から物色されているようです。直近で75日線を上抜いており、ゴールデンクロスが成立すれば、トレンド転換もあるか監視を強めております。
顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」を手掛けるジーネクスト<4179>は、オートバックスセブンやサントリーなどの顧客相談窓口に同社の「Discoveriez」を提供している事が好材料となっています。受注をさらに増やして業績寄与するか注目です。
クラウド活用の人材サービス「ビズリーチ」が好調なビジョナル<4194>は、9月13日の決算で22年7月期の経常利益が増益予想を発表すると、翌々日には上場来高値を更新しました。DX人材の需要が高まる市場で、採用のノウハウから「ハーモス」のような人事システムまでを一貫して提供できるのは同社の強みと見ております。
最後は9月10日にHEROZ<4382>との業務提携を発表すると窓を開けて動意したバリオセキュア<4494>です。ネットワークセキュリティに強みを持つ同社とAIに強みを持つHEROZのシナジー効果はどれほどか…注視ですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<RS>
-----------
※2021年9月21日15時に執筆
DXという言葉がすっかり浸透するほど、DXやRPAなど業務効率化システムの導入が活況となっています。デジタル庁の発足やコロナ禍でテレワークが普及したという事もそうですが、アルバイト等の採用難も続いておりDXの導入機会に繋がっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
テレビCMでもDXという言葉をよく目にしますなぁ。日本ではDXなど新システムを導入しようとすると、取引先が紙ベースで仕事をしているので先方に合わせる為に導入できないという事例もあるようです。そう考えると一社の導入から芋づる式にDXが拡大する可能性もあり、潜在的なDXのニーズは日本にまだまだ埋まっているかもしれませんな。
このブームによって関連銘柄が買われている中、出遅れている銘柄にも触手が広がっているようですな。その中でも、各企業の業績や技術力もしっかりと見定めたいところです。慢性的な人手不足の業界ではDXが重宝されると思われます。少子化で若年の労働人口が年々減少していくと想定すると、DXの導入無しに現在の日本の労働システムを維持するのは困難かもしれませんのでね。
投資家が企業の将来に期待して投資するように、社内でDXの導入を決める管理職にも企業の将来を見据えた判断をしてもらいたいですな。世界的に見ても非効率と指摘されていた日本の労働環境がグローバル化やDX化を機に改善されていくと、その成長にも拍車がかかるものと期待したいところです。
さて、今回はDX関連の出遅れ株を中心にチェックして参ります。まずは次世代クラウド型デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」を手掛けるラキール<4074>です。7月16日に上場したばかりの同社は、8月13日の決算発表も好調でチャート(日足)は底値から切り上げております。
設計・開発から保守までシステムインテグレーションサービスを提供するMITホールディングス<4016>は、官公庁向けDynaCADシリーズの受注を増やしております。デジタル庁への思惑もあり、チャート(日足)は 底値から切り返した模様です。
こちらも官公庁向け給与システムなどで実績があるSIG<4386>です。長い調整で底を打つと、デジタル庁関連の思惑から物色されているようです。直近で75日線を上抜いており、ゴールデンクロスが成立すれば、トレンド転換もあるか監視を強めております。
顧客対応業務に特化したソフトウェア「Discoveriez」を手掛けるジーネクスト<4179>は、オートバックスセブンやサントリーなどの顧客相談窓口に同社の「Discoveriez」を提供している事が好材料となっています。受注をさらに増やして業績寄与するか注目です。
クラウド活用の人材サービス「ビズリーチ」が好調なビジョナル<4194>は、9月13日の決算で22年7月期の経常利益が増益予想を発表すると、翌々日には上場来高値を更新しました。DX人材の需要が高まる市場で、採用のノウハウから「ハーモス」のような人事システムまでを一貫して提供できるのは同社の強みと見ております。
最後は9月10日にHEROZ<4382>との業務提携を発表すると窓を開けて動意したバリオセキュア<4494>です。ネットワークセキュリティに強みを持つ同社とAIに強みを持つHEROZのシナジー効果はどれほどか…注視ですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<RS>