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個別銘柄戦略:三井物産やオープンドアなどに注目

注目トピックス 市況・概況
先週末18日は米NYダウが232.85ドル安の34079.18、ナスダック総合指数が168.65pt安の13548.07、シカゴ日経225先物が大阪日中比245円安の26845円。ドル・円は1ドル=114.80-90円。再び高まってきている地政学リスクを背景に全般売りが先行するだろう。リスク回避の債券買いから米長期金利が低下していることで、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>などの金融株の軟調が予想される。また、米ハイテク・グロース
(成長)株の下落を嫌気し、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、キーエンス<6861>などの主力株のほか、ベイカレント<6532>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>、Sansan<4443>、ラクスル<4384>などの高バリュエーション銘柄も冴えない展開となろう。一方、地政学リスクなどを背景に底堅い資源価格を受けて、INPEX<1605>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの関連株のほか、国内での新型コロナ・オミクロン株の感染ピークアウトを見越して、エアトリ<6191>、オープンドア<3926>、串カツ田中<3547>、ラウンドワン<4680>などのアフターコロナ関連は相対的に堅調が見込まれる。

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