大阪金概況:下落、買いが先行するも過度なインフレ警戒感薄れ売りに押される展開
[22/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
大阪取引所金標準先物 23年3月限・日中取引終値:7514円(前日日中取引終値↓14円)
・推移レンジ:高値7578円-安値7510円
31日の大阪取引所金標準先物(期先:23年3月限)は下落した。ロシア軍がウクライナ東部で激しい攻撃を続けていると伝えられ、ウクライナ情勢の先行き不透明感が払しょくできず、安全資産とされる金の需要が継続した。一方、午前の時間帯に、米政権がインフレ対応策として石油備蓄を数カ月にわたり放出するとの報道が伝えられ、インフレへの過度な警戒感が薄れ、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要がやや萎んだ。こうした動きを映し、今日の金先物は買いが先行したが、午前の時間に高値をつけた後は売りに押される展開となった。
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・推移レンジ:高値7578円-安値7510円
31日の大阪取引所金標準先物(期先:23年3月限)は下落した。ロシア軍がウクライナ東部で激しい攻撃を続けていると伝えられ、ウクライナ情勢の先行き不透明感が払しょくできず、安全資産とされる金の需要が継続した。一方、午前の時間帯に、米政権がインフレ対応策として石油備蓄を数カ月にわたり放出するとの報道が伝えられ、インフレへの過度な警戒感が薄れ、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要がやや萎んだ。こうした動きを映し、今日の金先物は買いが先行したが、午前の時間に高値をつけた後は売りに押される展開となった。
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