東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・円に連れ安
[22/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日の東京市場でドル・円は弱含み。米金利の先高感でドル買いが先行し、早朝に138円85銭まで値を上げた。ただ、その後は米10年債利回りの失速でドル買いは後退し、下落に転じた。夕方にかけてはユーロ・円の大幅安に連動し、ドルは128円27銭まで下げた。
・ユーロ・円は139円13銭から138円47銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0042ドルから0.9999ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円138円50-60銭、ユーロ・円138円70-80銭
・日経平均株価:始値27,928.09円、高値28,104.80円、安値27,906.17円、終値28,091.53円(前日比104.05円安)
【要人発言】
・中川日銀審議委員
「物価上昇が消費に与える影響は注意してみていく必要がある」
「当面コストプッシュによる値上げが続く可能性」
「景気回復には物価上昇の消費への影響が軽微にとどまる必要」
「単純に物価2%を実現すればよいとは考えていない」
【経済指標】
・日・7月鉱工業生産速報値:+1.0%(前月比予想:-0.5%、6月:+9.2%)
・中・8月製造業PMI:49.4(予想:49.2、7月:49.0)
・中・8月非製造業PMI:52.6(予想:52.3、7月:53.8)
・独・8月失業率:5.5%(予想:5.5%、7月:5.4%)
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