東京為替:ドル・円は反落、米金利の低下で
[22/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの持ち直しで序盤からドル買いに振れ、正午にかけて144円77銭まで値を上げた。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒で円売りが縮小したほか、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、144円26銭まで下落した。
・ユーロ・円は142円29銭から141円54銭まで下落。
・ユーロ・ドルは0.9791ドルから0.9849ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円144円30-40銭、ユーロ・円142円10-20銭
・日経平均株価:始値26,240.00円、高値26,273.65円、安値25,805.59円、終値25,937.21円(前日比484.84円安)
【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「年末までに4.0-4.5%、来年は4.5-5.0%とする政策金利予想の中央値は妥当」
「利上げ後は少なくとも2023年を通じて金利据え置きを見込む」
【経済指標】
・日・8月有効求人倍率:1.32倍(予想:1.30倍、7月:1.29倍)
・日・8月失業率:2.5%(予想:2.5%、7月:2.6%)
・日・8月鉱工業生産:前月比+2.7%(予想:+0.2%、7月:+0.8%)
・中・9月製造業PMI:50.1(予想:49.7、8月:49.4)
・中・9月非製造業PMI:50.6(予想:52.4、8月:52.6)
・中・9月財新製造業PMI:48.1(予想:49.5、8月:49.5)
・英・4-6月期GDP改定値:前年比+4.4%(予想:+2.9%、速報値:+2.9%)
・英・4-6月期経常収支:-338億ポンド(予想:-436億ポンド、1-3月期:-439億ポンド←-517億ポンド)
・独・9月失業率:5.5%(予想:5.5%、8月:5.5%)
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