日経VI:上昇、株価下落で警戒感広がる
[22/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.55(上昇率2.82%)の20.06と上昇した。なお、高値は20.17、安値は19.67。世界の主要な中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの見方に加え、中国で新型コロナ感染が拡大しているとみられ、景気の下押し圧力となるとの懸念もあり、市場心理は悪化しやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後、日経225先物は午前は軟調、午後の戻りも限定的で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20近辺での動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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