日経VI:小幅に上昇、強弱材料混在し市場心理は一方向に傾きにくい状況
[23/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比+0.17(上昇率1.00%)の17.14と小幅に上昇した。なお、高値は17.27、安値は16.76。市場では明日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末に発表される1月の米雇用統計に対する警戒感がある一方、昨日の米株安を受けた今日の日経225先物が小幅に上昇して始まり、取引開始後は終盤まで昨日終値をはさんだ動きとなり、市場では底堅い株価推移が安心感となった。こうした強弱材料が混在する中、市場心理は一方向に傾きにくい状況となり、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺での動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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