日経VI:小幅に低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的
[23/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:00JST 日経VI:小幅に低下、株価堅調だが警戒感の緩和は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-0.13(低下率0.77%)の16.66と小幅に低下した。なお、高値は16.89、安値は16.40。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことから市場心理は改善しやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは概ね昨日の水準を小幅に下回る水準で推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-0.13(低下率0.77%)の16.66と小幅に低下した。なお、高値は16.89、安値は16.40。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことから市場心理は改善しやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは概ね昨日の水準を小幅に下回る水準で推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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