米国株見通し:下げ渋りか、リセッション入り回避に期待
[23/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*14:03JST 米国株見通し:下げ渋りか、リセッション入り回避に期待
(13時30分現在)
S&P500先物 4,410.00(-8.75)
ナスダック100先物 15,055.00(-56.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は20ドル安。長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
27日の主要3指数は反発。ナスダックとS&Pは3日ぶりにプラスへ浮上し、ダウは217ドル高の33926ドルと7日ぶりに上昇へ転じた。この日発表された強い耐久財受注や新築住宅販売、予想を上回る消費者信頼感指数を受け、景気減速懸念は一服。連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化は警戒されるものの、前日までの軟調地合いで割安感の生じた銘柄が買い戻された。金利高は抑制され、ハイテク関連への買いが相場を押し上げた。
本日は下げ渋りか。開催中の年次総会、欧州中銀(ECB)フォーラムでパウエルFRB議長はインフレ抑止を最優先する方針を堅持する見通し。また、日銀を除く主要中銀の総裁が引き締め継続の政策スタンスを表明するとみられ、世界的な利上げを警戒した売りが先行しそうだ。ただ、今週発表される国内総生産(GDP)は改定値から上方修正、コアPCE消費支出は鈍化すると現時点で予想され、リセッション入り回避の期待感による買戻しが見込まれる。
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(13時30分現在)
S&P500先物 4,410.00(-8.75)
ナスダック100先物 15,055.00(-56.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は20ドル安。長期金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
27日の主要3指数は反発。ナスダックとS&Pは3日ぶりにプラスへ浮上し、ダウは217ドル高の33926ドルと7日ぶりに上昇へ転じた。この日発表された強い耐久財受注や新築住宅販売、予想を上回る消費者信頼感指数を受け、景気減速懸念は一服。連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化は警戒されるものの、前日までの軟調地合いで割安感の生じた銘柄が買い戻された。金利高は抑制され、ハイテク関連への買いが相場を押し上げた。
本日は下げ渋りか。開催中の年次総会、欧州中銀(ECB)フォーラムでパウエルFRB議長はインフレ抑止を最優先する方針を堅持する見通し。また、日銀を除く主要中銀の総裁が引き締め継続の政策スタンスを表明するとみられ、世界的な利上げを警戒した売りが先行しそうだ。ただ、今週発表される国内総生産(GDP)は改定値から上方修正、コアPCE消費支出は鈍化すると現時点で予想され、リセッション入り回避の期待感による買戻しが見込まれる。
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