日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
[23/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-0.59(低下率2.99%)の19.11と低下した。なお、高値は19.68、安値は19.10。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後の売り一巡後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は朝方に安値をつけた後、午前の時間帯は下値の堅い展開となり、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。午後に入ると日経225先物は下げ渋りの動きとなり、取引終了にかけて上昇に転じるなど、さらに底堅さを見せたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは低下幅を広げる動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-0.59(低下率2.99%)の19.11と低下した。なお、高値は19.68、安値は19.10。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後の売り一巡後は下値を売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は朝方に安値をつけた後、午前の時間帯は下値の堅い展開となり、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。午後に入ると日経225先物は下げ渋りの動きとなり、取引終了にかけて上昇に転じるなど、さらに底堅さを見せたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは低下幅を広げる動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>