日経平均VIは上昇、株価軟調でやや警戒感広がる
[23/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*14:14JST 日経平均VIは上昇、株価軟調でやや警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.26(上昇率1.40%)の18.83と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.08、安値は18.09。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受けた今日の東京株式市場だが、取引開始後の売り買い一巡後はやや売りが優勢の展開となった。特に悪材料があるわけではないが、日経225先物が昨日までの2日間で880円上昇しており、戻り待ちの売りが出やすくなっている。こうした軟調な値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは午前の中頃からは概ね昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.26(上昇率1.40%)の18.83と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.08、安値は18.09。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受けた今日の東京株式市場だが、取引開始後の売り買い一巡後はやや売りが優勢の展開となった。特に悪材料があるわけではないが、日経225先物が昨日までの2日間で880円上昇しており、戻り待ちの売りが出やすくなっている。こうした軟調な値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは午前の中頃からは概ね昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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