個人投資家hina:「大台乗せの楽天グループと台風関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
[24/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:57JST 個人投資家hina:「大台乗せの楽天グループと台風関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年8月28日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】、J-WAVE【GROOVE LINE】などに株コーナーでレギュラー出演。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
本日(8月28日)の日経平均は前日比変わらずを挟んでいったり来たりの動きとなりました。日経平均の寄り付きは67円安の38221円からのスタート。寄り後は上は38300円、下は38100円台で方向感のない動きが続きました。後場に入ると徐々に上値追いの動きとなっていき、77円高の38365円までつけていきました。その後伸び悩みとなりましたが引けにかけて上昇して行き、引け際に111円高の38399円高値までつけていきました。日経平均の最終は83円高の38371円での引けとなっています。
8月の急落、その後のリバウンド局面で毎日1000円を越えるような値幅が出る頃もありましたが、段々と一日の値幅も縮まってきています。落ち着いてきているといえばそうなのですが、株式市場参加者としては激しい値動きの頃の方がエキサイティングで面白かった感はあります。しかし、振り回しも少し小さめになってきて、良いと思える銘柄を仕込んでいくには良い時期になってきたとも言えますね。
【楽天グループ<4755>1000円乗せ】
2022年以来の1000円乗せとなってきています。某証券から目標株価を上げるレポートが出されており、好感された格好となっていますね。楽天グループはこれまでとにかくモバイル部門が足を引っ張ってきていましたが、そのモバイルの顧客数がこのところ増えてきていることや、契約者一人あたりの平均的な収益・売上が伸びてきていることから、目標株価をこれまでの1100円から1300円に引き上げてきました。楽天グループはモバイルの赤字が大きくそれが重石になってきました。社債の償還が大きな負担となって乗り切れなくなるのでは、と見られていて今年の初めぐらいまでは株価も600円以下で低迷していました。社債の償還に対する懸念は残るものの、最近は徐々にモバイルの契約数が伸びてきていることを背景に徐々に上値追いの展開となってきていました。決算も赤字縮小が続いていますが、まだ赤字を脱却できたわけではありません。なかなか買いにくいなぁ、と思いながら見ていた銘柄ですが、業績が悪くて買いにくいと思える銘柄ほど、少しの業績の改善で驚くほど上昇したりというのはありますね。
【台風関連銘柄】
台風10号が九州に接近してきており台風被害が懸念されます。まずは被害が出ませんように・・災害などで株式売買をしたくないという思いの方もいらっしゃると思いますが、値動きがあるのならそれを先読み先取りするのも株式投資ではあります。台風対策関連としては、ホームセンターや地盤工事関連、お天気情報を届ける会社などが挙げられます。気になっている銘柄としては、ブルーシートの会社の萩原工業<7856>です。過去の大きめの台風で、屋根が飛ばされたなどでブルーシートを張っている映像を見かけたことがありますが、そのブルーシートを作っている会社が萩原工業です。同社は 合成樹脂加工製品メーカーでブルーシートで国内首位です。(以前よりお経のように言っていますが、私は「国内首位」「世界シェアトップ」などのワードを重視します)24.10期1Qは価格改定効果で合成樹脂加工品の採算が改善しています。通期二桁営業増益を計画。台風10号がクローズアップされてきたことからか、萩原工業の株価は5連騰になってきており、5月以降直近の高値だった7月31日の1598円高値を抜いてきています。4月1日に今年の高値1669円をつけていますが、直近のもみ合いの上限を抜けてきたことで、今年の高値が見えてくるような値動きもあるかも?という目線で見ています。以前は台風などの自然災害時はウェザーニューズ<4825>が動くことが多かったのですが、ここ2年ぐらいは冴えない動きが続いています。足元弱い動きからのリバウンド局面となりつつありますが、長期の下落局面からの脱却が本当にできそうなのか。このリバウンドが続くのか見ていきたいところですね。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年8月28日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】、J-WAVE【GROOVE LINE】などに株コーナーでレギュラー出演。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
本日(8月28日)の日経平均は前日比変わらずを挟んでいったり来たりの動きとなりました。日経平均の寄り付きは67円安の38221円からのスタート。寄り後は上は38300円、下は38100円台で方向感のない動きが続きました。後場に入ると徐々に上値追いの動きとなっていき、77円高の38365円までつけていきました。その後伸び悩みとなりましたが引けにかけて上昇して行き、引け際に111円高の38399円高値までつけていきました。日経平均の最終は83円高の38371円での引けとなっています。
8月の急落、その後のリバウンド局面で毎日1000円を越えるような値幅が出る頃もありましたが、段々と一日の値幅も縮まってきています。落ち着いてきているといえばそうなのですが、株式市場参加者としては激しい値動きの頃の方がエキサイティングで面白かった感はあります。しかし、振り回しも少し小さめになってきて、良いと思える銘柄を仕込んでいくには良い時期になってきたとも言えますね。
【楽天グループ<4755>1000円乗せ】
2022年以来の1000円乗せとなってきています。某証券から目標株価を上げるレポートが出されており、好感された格好となっていますね。楽天グループはこれまでとにかくモバイル部門が足を引っ張ってきていましたが、そのモバイルの顧客数がこのところ増えてきていることや、契約者一人あたりの平均的な収益・売上が伸びてきていることから、目標株価をこれまでの1100円から1300円に引き上げてきました。楽天グループはモバイルの赤字が大きくそれが重石になってきました。社債の償還が大きな負担となって乗り切れなくなるのでは、と見られていて今年の初めぐらいまでは株価も600円以下で低迷していました。社債の償還に対する懸念は残るものの、最近は徐々にモバイルの契約数が伸びてきていることを背景に徐々に上値追いの展開となってきていました。決算も赤字縮小が続いていますが、まだ赤字を脱却できたわけではありません。なかなか買いにくいなぁ、と思いながら見ていた銘柄ですが、業績が悪くて買いにくいと思える銘柄ほど、少しの業績の改善で驚くほど上昇したりというのはありますね。
【台風関連銘柄】
台風10号が九州に接近してきており台風被害が懸念されます。まずは被害が出ませんように・・災害などで株式売買をしたくないという思いの方もいらっしゃると思いますが、値動きがあるのならそれを先読み先取りするのも株式投資ではあります。台風対策関連としては、ホームセンターや地盤工事関連、お天気情報を届ける会社などが挙げられます。気になっている銘柄としては、ブルーシートの会社の萩原工業<7856>です。過去の大きめの台風で、屋根が飛ばされたなどでブルーシートを張っている映像を見かけたことがありますが、そのブルーシートを作っている会社が萩原工業です。同社は 合成樹脂加工製品メーカーでブルーシートで国内首位です。(以前よりお経のように言っていますが、私は「国内首位」「世界シェアトップ」などのワードを重視します)24.10期1Qは価格改定効果で合成樹脂加工品の採算が改善しています。通期二桁営業増益を計画。台風10号がクローズアップされてきたことからか、萩原工業の株価は5連騰になってきており、5月以降直近の高値だった7月31日の1598円高値を抜いてきています。4月1日に今年の高値1669円をつけていますが、直近のもみ合いの上限を抜けてきたことで、今年の高値が見えてくるような値動きもあるかも?という目線で見ています。以前は台風などの自然災害時はウェザーニューズ<4825>が動くことが多かったのですが、ここ2年ぐらいは冴えない動きが続いています。足元弱い動きからのリバウンド局面となりつつありますが、長期の下落局面からの脱却が本当にできそうなのか。このリバウンドが続くのか見ていきたいところですね。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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