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東証グロース市場250指数先物概況:相互関税警戒再燃でリスク回避姿勢強まり大幅安

注目トピックス 市況・概況
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:相互関税警戒再燃でリスク回避姿勢強まり大幅安
3月31日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比18安の642pt。なお、高値は651pt、安値は640pt、日中取引高は3775枚。先週末の米国市場のダウ平均は大幅続落。トランプ政権の関税を警戒した売りや、連邦準備制度理事会(FRB)が注目のPCEコア価格指数が予想以上に加速したためインフレ警戒感に売られ、寄り付き後、下落。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したためスタグフレーション懸念も強まり売りに一段と拍車をかけた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt安の648ptからスタートした。米株安を受け、朝方から軟調に推移。米国のスタグフレーション懸念に加え、トランプ米大統領による「例外なく全ての国に相互関税を課す」とのコメントが伝わり、日本市場全体が急落、終日売り優勢となった。リスク回避姿勢が強まる中、NYダウ先物が時間外取引で下落していることも嫌気され、大幅安となる642ptで取引を終了した。東証グロ−ス市場の主力株では、カバー<5253>やタイミー<215A>などが下落した。



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