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東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は神経質な値動きか

注目トピックス 市況・概況
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は神経質な値動きか
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、神経質な値動きとなりそうだ。先週末のダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.23pt高の2
1496.54ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、寄り付き後、まちまち。議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及し予想外のハト派姿勢を示したため買いに拍車がかかった。利下げ期待に相場は終日
高値を探る展開となり、ダウは過去最高値を更新し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、神経質な値動きとなりそうだ。米国の株高や長期金利低下、VIX指数低下など良好な外部環境を追い風に、朝方は買い優勢で推移しそうだ。5日移動平均線の回復や日足ストキャスティクスの低下で手掛けやすさが高まった一方、日足パラボリックが陰転したため、早期に陽転しないと、下降トレンドが意識される可能性もあり、買い一巡後の売りものが警戒される。日足ボリンジャーバンドのミドルラインとプラス1シグマでの「バンドウォーク」中心の値動きとなりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比12pt高の791ptで終えている。上値のメドは800pt、下値のメドは780ptとする。

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