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ヒビノ<2469>---コンサート・イベント事業好調、LED防災ボードの需要増加に注目
[14/03/14]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月13日放送において、ヒビノ<2469>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
グループで業務用音響機器および映像機器の輸入・販売、AV&ITシステムの設計、LEDディスプレイ・システムの開発・製造・販売、コンサート音響および映像、イベントプロデュース、録音・映像制作、音響・映像・出版・広告の人材サービスなど、「音響」と「映像」の分野に、「販売」と「サービス」に関する事業を展開している。
■足元の業績は
第3四半期累計（2013年4-12月期）連結業績は、売上高が前年同期比21.4％増の133.46億円、営業利益が同85.8％増の14.28億円、経常利益が同103.7％増の12.82億円、四半期純利益が同153.0％増の7.48億円だった。映像製品の開発・製造・販売事業及び音響機器販売事業において大型案件が増加したことや、コンサート・イベント事業がコンサートやモーターショー案件を中心に好調に推移した。
■セグメントの業績
音響機器販売事業の売上高が前年同期比12.4％増の45.00億円。放送局、コンサート音響会社向け大口案件を多数受注したほか、大手自動車メーカーショールームのリニューアルにて音響・映像システム一式を納入するなど着実に大型案件を取り込んでいる。
映像製品の開発・製造・販売事業の売上高は同158.2％増の14.20億円。顧客企業の設備投資に持ち直しの動きがあり、LEDディスプレイ・システムの需要は回復傾向。また、上海に新規オープンした大型商業施設にLEDディスプレイ・システムを大量納入したほか、新橋駅前の街頭ビジョンの更新案件を獲得したことにより、営業黒字を達成している。
コンサート・イベント事業の売上高は同12.4％増の72.34億円。引き続き好調であり、人気アーティストの大型コンサートツアーを多数手掛け、グループ全体の業績をけん引している。
■通期計画
通期については第3四半期累計期間の業績が計画を上回って推移していることから、今期3度目となる上方修正を発表。売上高が前回予想の167億円から、前期比12.1％増の170億円へ、営業利益が10.20億円から同50.8％増11.40億円、経常利益が9.00億円から同73.2％増の10.00億円、純利益が5.00億円から同113.3％増の5.50億円と、それぞれ上方修正している。
大型LEDディスプレイ技術を活かし開発したLED防災ボードの需要増加が見込まれる。LED防災ボードとは、緊急情報を伝達するLEDディスプレイ・システム。平時は館内情報やニュース等を表示する一方、有事には即座にJ-ALERT（全国瞬時警報システム）と連動、またはインターネットから防災情報を取得し、各種緊急情報を表示するシステム。
■株価動向
足元で1276-1480円辺りでのボックスを上放れてきており、1月高値に接近。一目均衡表では薄い雲のところを上放れてきている。週間形状では13週、26週線が支持線に変わり、1300円辺りでのボトムレンジからの上放れをみせてきている。週間形状の一目均衡表では雲がサポートとして機能する形状。遅行スパンは再来週辺りには上方転換シグナルを発生させてくる可能性。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14：30〜14：45放送
＜TM＞
■事業概要
グループで業務用音響機器および映像機器の輸入・販売、AV&ITシステムの設計、LEDディスプレイ・システムの開発・製造・販売、コンサート音響および映像、イベントプロデュース、録音・映像制作、音響・映像・出版・広告の人材サービスなど、「音響」と「映像」の分野に、「販売」と「サービス」に関する事業を展開している。
■足元の業績は
第3四半期累計（2013年4-12月期）連結業績は、売上高が前年同期比21.4％増の133.46億円、営業利益が同85.8％増の14.28億円、経常利益が同103.7％増の12.82億円、四半期純利益が同153.0％増の7.48億円だった。映像製品の開発・製造・販売事業及び音響機器販売事業において大型案件が増加したことや、コンサート・イベント事業がコンサートやモーターショー案件を中心に好調に推移した。
■セグメントの業績
音響機器販売事業の売上高が前年同期比12.4％増の45.00億円。放送局、コンサート音響会社向け大口案件を多数受注したほか、大手自動車メーカーショールームのリニューアルにて音響・映像システム一式を納入するなど着実に大型案件を取り込んでいる。
映像製品の開発・製造・販売事業の売上高は同158.2％増の14.20億円。顧客企業の設備投資に持ち直しの動きがあり、LEDディスプレイ・システムの需要は回復傾向。また、上海に新規オープンした大型商業施設にLEDディスプレイ・システムを大量納入したほか、新橋駅前の街頭ビジョンの更新案件を獲得したことにより、営業黒字を達成している。
コンサート・イベント事業の売上高は同12.4％増の72.34億円。引き続き好調であり、人気アーティストの大型コンサートツアーを多数手掛け、グループ全体の業績をけん引している。
■通期計画
通期については第3四半期累計期間の業績が計画を上回って推移していることから、今期3度目となる上方修正を発表。売上高が前回予想の167億円から、前期比12.1％増の170億円へ、営業利益が10.20億円から同50.8％増11.40億円、経常利益が9.00億円から同73.2％増の10.00億円、純利益が5.00億円から同113.3％増の5.50億円と、それぞれ上方修正している。
大型LEDディスプレイ技術を活かし開発したLED防災ボードの需要増加が見込まれる。LED防災ボードとは、緊急情報を伝達するLEDディスプレイ・システム。平時は館内情報やニュース等を表示する一方、有事には即座にJ-ALERT（全国瞬時警報システム）と連動、またはインターネットから防災情報を取得し、各種緊急情報を表示するシステム。
■株価動向
足元で1276-1480円辺りでのボックスを上放れてきており、1月高値に接近。一目均衡表では薄い雲のところを上放れてきている。週間形状では13週、26週線が支持線に変わり、1300円辺りでのボトムレンジからの上放れをみせてきている。週間形状の一目均衡表では雲がサポートとして機能する形状。遅行スパンは再来週辺りには上方転換シグナルを発生させてくる可能性。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14：30〜14：45放送
＜TM＞
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