システムインテ---2014年2月期は3期連続で過去最高業績を更新、主力製品の好調で2015年2月期も4期連続更新へ
[14/04/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
独立系ソフトウェアベンダーのシステムインテグレーター<3826>は11日、2014年2月期決算を発表した。通期業績は、売上高が前期比33.7%増の35.53億円、営業利益が同6.4%増の4.32億円、経常利益が同6.7%増の4.34億円、純利益が同9.6%増の2.72億円と、増収増益となり、3期連続で創業以来最高の売上高、利益を更新した。
売上高については、Web-ERP「GRANDIT」とプロジェクト管理パッケージ「SI Object Browser PM」の販売が好調に推移したほか、ECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」も大型受注を確保したことで大幅な増収となった。利益面では、「GRANDIT」と「SI Object Browser PM」が大幅増益に寄与した。
なお、好調な業績を受けて、1日には増配も発表している。期末配当予想は、従来予想から4.00円増となる15.00円(配当性向30.3%)に増額している。
進行中の2015年2月期は、新中期経営計画「Progress2013」の2年目として、同計画中に掲げた4つの重点施策である、(1)売上の拡大、(2)開発・生産体制の強化、(3)中国展開の事業化、(4)ストック型ビジネスのさらなる伸長、に向けて、引き続き「成長」をキーワードに積極的な経営を行う。4つの主要製品をそれぞれ伸ばすとともに、新規に投入した2製品を育てる。
2015年2月期の業績予想は、売上高が前期比2.4%増の36.40億円、営業利益が同4.2%増の4.50億円、経常利益が同3.8%増の4.51億円、純利益が同2.9%増の2.80億円と、4期連続の創業以来最高の売上高・利益を目指す。
同社は、ECサイト構築パッケージ、ERPパッケージ、ソフトウェア開発支援ツール、およびプロジェクト管理パッケージを主力とする独立系のソフトウェア開発会社である。時代のニーズに合った独創的なソフトウェアを創出する開発力に強み。無借金経営で財務体質も良好である。
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