アデランス---2014年2月期は増収増益、新中計でグローバル成長目指す
[14/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ウィッグ(かつら)メーカーのアデランス<8170>は14日、2014年2月期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比32.6%増の677.55億円、営業利益が同1.6%増の36.16億円、経常利益が同16.4%増の44.81億円、純利益が同29.7%増の42.81億円になった。売上高では2期連続の増収、利益では3期連続の増益になった。事前予想との比較でも、売上高が5.0%、経常利益が12.0%、純利益が18.9%それぞれ上振れて着地した。
国内事業では新規顧客開拓のため広告宣伝費や販促費を積み増したが、増収効果が上回り営業増益となった。男性向けにはオーダーメイドウィッグのほか、部分的に髪が増やせる増毛・活毛商品、育毛サービスが好調だった。また女性向けには新商品の投入や百貨店での展示試着会といった取り組みを行い、市場拡大を積極的に取り込んだ。海外事業では円安効果に加え、米HC(USA)Inc.や仏LeNouvel Espace Beaute SAの買収が増収に寄与した。
また、決算と同時に2015年2月期からスタートする新中期経営計画を発表した。最終年度である2017年2月期の業績目標は、売上高840.00億円、EBITDA100.00億円、営業利益63.00億円を掲げている。国内事業では引き続き顧客拡大による持続的成長を図るとともに、欧米でのシェア拡大とアジアへの積極進出を推進するなど、海外事業の拡大も図ることによって、グローバルな成長の持続を目指す。
2015年2月期の業績予想は、売上高が前期比9.2%増の740.00億円、営業利益が同13.4%増の41.00億円、経常利益が同10.7%減の40.00億円、純利益が同2.8%増の44.00億円を見込んでいる。なお、10日に発表した2014年3月の月次売上は、国内事業が前年同月比23.4%の増収で順調な滑り出しとなった。
同社は、創業以来国内売上No.1を誇るウィッグ(かつら)のトップメーカー。オーダーメイドウィッグ事業「アデランス」「FONTAINE byレディスアデランス」、レディメイドウィッグ事業「フォンテーヌ」、ヘアトランスプラント(毛髪移植)事業「ボズレー」の3ブランドを核に、ウィッグの製造販売、育毛サービス、ヘアトランスプラント事業などをグローバルに展開している。
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国内事業では新規顧客開拓のため広告宣伝費や販促費を積み増したが、増収効果が上回り営業増益となった。男性向けにはオーダーメイドウィッグのほか、部分的に髪が増やせる増毛・活毛商品、育毛サービスが好調だった。また女性向けには新商品の投入や百貨店での展示試着会といった取り組みを行い、市場拡大を積極的に取り込んだ。海外事業では円安効果に加え、米HC(USA)Inc.や仏LeNouvel Espace Beaute SAの買収が増収に寄与した。
また、決算と同時に2015年2月期からスタートする新中期経営計画を発表した。最終年度である2017年2月期の業績目標は、売上高840.00億円、EBITDA100.00億円、営業利益63.00億円を掲げている。国内事業では引き続き顧客拡大による持続的成長を図るとともに、欧米でのシェア拡大とアジアへの積極進出を推進するなど、海外事業の拡大も図ることによって、グローバルな成長の持続を目指す。
2015年2月期の業績予想は、売上高が前期比9.2%増の740.00億円、営業利益が同13.4%増の41.00億円、経常利益が同10.7%減の40.00億円、純利益が同2.8%増の44.00億円を見込んでいる。なお、10日に発表した2014年3月の月次売上は、国内事業が前年同月比23.4%の増収で順調な滑り出しとなった。
同社は、創業以来国内売上No.1を誇るウィッグ(かつら)のトップメーカー。オーダーメイドウィッグ事業「アデランス」「FONTAINE byレディスアデランス」、レディメイドウィッグ事業「フォンテーヌ」、ヘアトランスプラント(毛髪移植)事業「ボズレー」の3ブランドを核に、ウィッグの製造販売、育毛サービス、ヘアトランスプラント事業などをグローバルに展開している。
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