明光ネット Research Memo(10):その他事業では早期の黒字転換にも期待
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■中期経営計画
明光ネットワークジャパン<4668>は「教育・文化事業を核として更なる成長を図り、人づくりのトップカンパニーとなることを目指す」という2020年ビジョンを掲げており、その実現に向けた新中期3ヶ年計画を2014年8月期からスタートしている。最終年度となる2016年8月期の経営目標値は、売上高が18,720百万円、経常利益が4,500百万円、明光義塾教室数が2,300教室。3年間の年平均成長率は売上高、経常利益がともに約7%、教室数が約3%(年間で60〜70教室の増加ペース)となる。
事業別の売上計画はグラフのとおりで、年平均成長率は明光義塾事業が5%、予備校事業が13%、その他事業が18%となる。引き続き明光義塾事業が主力であることに変わりはないが、その他事業においても明光サッカースクールや早稲田アカデミー個別進学館、明光キッズ事業がそれぞれ成長局面を迎える見通し。当面はスクール開校など初期投資期間となるため利益への貢献は軽微だが、2016年8月期にはその他事業全体で黒字転換を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)
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明光ネットワークジャパン<4668>は「教育・文化事業を核として更なる成長を図り、人づくりのトップカンパニーとなることを目指す」という2020年ビジョンを掲げており、その実現に向けた新中期3ヶ年計画を2014年8月期からスタートしている。最終年度となる2016年8月期の経営目標値は、売上高が18,720百万円、経常利益が4,500百万円、明光義塾教室数が2,300教室。3年間の年平均成長率は売上高、経常利益がともに約7%、教室数が約3%(年間で60〜70教室の増加ペース)となる。
事業別の売上計画はグラフのとおりで、年平均成長率は明光義塾事業が5%、予備校事業が13%、その他事業が18%となる。引き続き明光義塾事業が主力であることに変わりはないが、その他事業においても明光サッカースクールや早稲田アカデミー個別進学館、明光キッズ事業がそれぞれ成長局面を迎える見通し。当面はスクール開校など初期投資期間となるため利益への貢献は軽微だが、2016年8月期にはその他事業全体で黒字転換を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)
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