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エイアンドティー<6722>「日本版NIH」成立や先端医療の開発特区が追い風に

注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』5月26日放送において、エイアンドティー<6722>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■事業概要
臨床検査機器・システム・試薬等の開発・製造・販売などを展開。血液検査事業では血糖(糖尿病診断)や電解質などの検査装置・試薬を販売し、国内・海外の医療機関で使用されている。
検査室IT化・自動化支援事業では、医師からの検査依頼を受け付け、検体検査装置へ検査を指示し、検査結果を病院内の電子カルテなどへ正確かつ迅速に提供する「臨床検査情報システム(LIS)」や検体検査装置をコンピューター制御した搬送ラインで接続し、血液を全自動で搬送・測定する「検体検査自動化システム(LAS)」などを手掛けており、大学、国立、都道府県立病院等に高い納入実績がある。
そのほか、各製品が常時稼働するために必要な専用の消耗品を多くの医療機関に販売し、品質維持のためのサポートを充実している。

■足元の業績は
4月25日に発表した2014年12月期第1四半期(1-3月)決算では売上高が前年同期比0.3%減の23.22億円、営業利益が同91.9%増の4.05億円、経常利益が同93.7%増の3.99億円、四半期純利益が同81.0%増の2.60億円だった。
検体検査装置は主なOEM先からの受注、売上が堅調に推移し増収。臨床検査試薬はアジアを中心にした海外販売が伸張し増収となった。また、消耗品はOEM供給している検体検査装置の累計顧客数が増加したことにより増収。臨床検査情報システムは新規顧客の獲得と更新需要の取り込みに注力し、保守契約、追加のシステム接続費用等も安定的に推移。検体検査自動化システムは、新バージョン「CLINILOG V4」の大型案件が下期に集中していることから、低調に推移。もっとも、検体検査自動化システムを除く各製品系列が増収となった影響に加え、外部業務委託を削減して内製化を推進する等、各製品の原価低減に努め、利益率が向上している。

■通期計画は
2014年12月期については、売上高が前期比0.9%増の93.00億円、営業利益が同5.8%減の7.00億円、経常利益が同6.5%減の6.70億円、純利益が同15.1%減の4.00億円とする期初計画を据え置いている。第1四半期の利益は計画を上回る範囲で推移しているが、消費増税後の反動が不透明として据え置いている。

■事業環境は
23日の参院本会議で、健康・医療戦略推進法と独立行政法人日本医療研究開発機構法が成立。日本版NIHの実動部隊となる独立行政法人を、2015年4月に設立することが正式に決まった。
医療の研究開発の司令塔となる「日本版NIH」が来春始動する。日本が先行する再生医療などで新たな医薬品や医療機器の実用化を加速し、経済成長につなげると報じられている。また、成長戦略の柱となる国家戦略特区では、先端医療の開発特区を作る方針であり、臨床検査機器・システム・試薬等の需要が伸びる可能性が期待される。

■株価動向は
決算を手掛かりにストップ高を交えての上昇で600円台だった株価は4/30には869円まで急騰した。その後はじり安基調が続いている。ただし、ここにきて25日線レベルでの下げ渋りがみられており、需給整理が一巡した感がある。25日線を割り込んでくるようだと、マド埋めが警戒されるが、PBRは0.9倍台と割安感がある。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送





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