あらた Research Memo(9):急激に変化する流通業界で次世代型卸商社として更なる成長へ
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■中期経営計画
同社は2015年3月期から始まる中期3ヶ年計画を発表した。急激に変化する流通業界において次世代型卸商社として更なる成長を目指していく方針で、具体的な経営目標値としては2017年3月期に売上高6,700億円、経常利益67億円を掲げている。それが達成された際にはROEも2014年3月期の4.8%から6.0%程度まで上昇しよう。
同社を取り巻く市場環境としては、少子高齢化、女性の社会進出、地方経済の低迷などが続く見通しで、こうしたなかにおいて同社は人口構成変化に対応した取扱商品の拡充を進めるほか、高い物流機能の提供や、地方活性化を可能にする店舗づくりの提案などに取り組んでいく。
収益を拡大するための施策としては、売上高の拡大を進めていくと同時に、収益性の向上を図っていく。以下、それぞれの戦略について概要を示す(図添付)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<FA>
同社は2015年3月期から始まる中期3ヶ年計画を発表した。急激に変化する流通業界において次世代型卸商社として更なる成長を目指していく方針で、具体的な経営目標値としては2017年3月期に売上高6,700億円、経常利益67億円を掲げている。それが達成された際にはROEも2014年3月期の4.8%から6.0%程度まで上昇しよう。
同社を取り巻く市場環境としては、少子高齢化、女性の社会進出、地方経済の低迷などが続く見通しで、こうしたなかにおいて同社は人口構成変化に対応した取扱商品の拡充を進めるほか、高い物流機能の提供や、地方活性化を可能にする店舗づくりの提案などに取り組んでいく。
収益を拡大するための施策としては、売上高の拡大を進めていくと同時に、収益性の向上を図っていく。以下、それぞれの戦略について概要を示す(図添付)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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