スターティア Research Memo(2):ウェブソリューションなどトータルなIT環境を提案
[14/06/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
スターティア<3393>は、1996年に現代表取締役社長兼CEOの本郷秀之(ほんごうひでゆき)氏が有限会社テレコムネットを設立したことに始まる。当初はビジネスフォンの販売を主力業務としていた。その後、2000年にホスティングサービス(レンタルサーバー事業)を開始し、インターネット関連ビジネスを本格的に開始。その後も、ネットワーク機器レンタル事業やMFP(多機能プリンタ)事業へと業容を拡大してきた。2009年にはWeb制作や電子ブック作成ソフトを手掛ける子会社スターティアラボを設立し、ほぼ現在の事業構成が完成した。
海外進出にも積極的で、2011年に中国・西安にソフト開発の合弁会社(スターティアソフト:持ち分30%)を設立したのを皮切りに、2013年には上海で100%子会社の設立(上海スターティア)、台湾で電子出版会社(ホーマデジタル)に40%の出資と、矢継ぎ早にアクションを起こしている。
証券市場には、2005年12月に東証マザースに上場した後、2014年2月に東証1部に市場変更した。
(2)事業概要
同社は「企業間の情報格差を解消し、活力に満ちた事業体となるためのお手伝いをする」ことを使命とし、従業員300人未満の企業に対してトータルなIT環境を提案している。
2009年に事業ドメインの見直しを行うとともに、事業セグメントを現在の3本体制に整備した。現在は、ウェブソリューション関連事業、ネットワークソリューション関連事業、ビジネスソリューション関連事業の3事業体制となっている。大まかにいえば、ウェブソリューションが「インターネット上で活用するソフトやサービス」、ネットワークソリューションが「インターネットの中核に関連する機器やサービス」、ビジネスソリューションが「インターネットの端末機器に関わる機器やサービス」と分類できよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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(1)沿革
スターティア<3393>は、1996年に現代表取締役社長兼CEOの本郷秀之(ほんごうひでゆき)氏が有限会社テレコムネットを設立したことに始まる。当初はビジネスフォンの販売を主力業務としていた。その後、2000年にホスティングサービス(レンタルサーバー事業)を開始し、インターネット関連ビジネスを本格的に開始。その後も、ネットワーク機器レンタル事業やMFP(多機能プリンタ)事業へと業容を拡大してきた。2009年にはWeb制作や電子ブック作成ソフトを手掛ける子会社スターティアラボを設立し、ほぼ現在の事業構成が完成した。
海外進出にも積極的で、2011年に中国・西安にソフト開発の合弁会社(スターティアソフト:持ち分30%)を設立したのを皮切りに、2013年には上海で100%子会社の設立(上海スターティア)、台湾で電子出版会社(ホーマデジタル)に40%の出資と、矢継ぎ早にアクションを起こしている。
証券市場には、2005年12月に東証マザースに上場した後、2014年2月に東証1部に市場変更した。
(2)事業概要
同社は「企業間の情報格差を解消し、活力に満ちた事業体となるためのお手伝いをする」ことを使命とし、従業員300人未満の企業に対してトータルなIT環境を提案している。
2009年に事業ドメインの見直しを行うとともに、事業セグメントを現在の3本体制に整備した。現在は、ウェブソリューション関連事業、ネットワークソリューション関連事業、ビジネスソリューション関連事業の3事業体制となっている。大まかにいえば、ウェブソリューションが「インターネット上で活用するソフトやサービス」、ネットワークソリューションが「インターネットの中核に関連する機器やサービス」、ビジネスソリューションが「インターネットの端末機器に関わる機器やサービス」と分類できよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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