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ルネサスイーストン Research Memo(1):自動車・産業分野向け半導体で高成長実現へ(訂正)

注目トピックス 日本株
ルネサスイーストン<9995>は、技術系エレクトロニクス商社である。ルネサス エレクトロニクスの特約店として半導体製品取扱量はトップクラスで、自動車分野、産業分野向けを成長分野と位置づけ、そこでの半導体製品の拡販による収益拡大を狙っている。

製品の仕入、販売の両面で業界最大手クラスの優良パートナーと取引がある点が同社の強みである。しかし、同社はさらに一歩踏み込んで、顧客企業による販売活動をサポートしたり、あるいはその過程で得られた最終顧客のニーズを製品開発に生かすべく仕入先企業にフィードバックしたりしている。こうした活動を通じて、自社を中心として仕入先と直接販売先を1つの大きなまとまりとし、全体として収益拡大が実現できるように、その集団にとってのいわば潤滑油あるいは触媒のような働きをしている。こうしたことを意図してできるところに、大手企業グループと関係の近い同社の真の価値があると弊社ではみている。

業績面では自動車分野がけん引役になると期待される。自動車のエレクトロニクス化は、今後も一段と進展する見通しだ。主たる製品仕入先であるルネサス エレクトロニクスも自動車のエレクトロニクス化に対応した半導体製品の開発に注力しており、同社からみれば競争力のある製品が確保できることになる。自動車の製造コストに占めるエレクトロニクス製品の構成比は、現状の20〜30%から2015年には40%にまで上昇するという見方があるように、特に近年、エレクトロニクス化が加速している。エレクトロニクス化の内容も複雑化・高度化してきており、取扱商品の単価上昇、採算向上にとっても追い風と考えられる。

自動車以外にも住環境のスマート化、家電のスマート化などの流れを追い風として、世界の半導体市場は今後も成長が持続すると予想されている。世界半導体市場全体では今後3年間の年平均成長率が4.7%と予想されているほか、地域や需要分野、製品分野によってはもっと高い成長率が期待されている。同社の立ち位置は、総合的に判断してそうした高成長分野の動向が業績に結び付きやすいものと評価でき、同社が掲げる中期経営計画の業績目標の実現可能性は高いと考えられる。こうした点についての投資家の理解や認知が高まれば、株価バリュエーションにおいても水準訂正が起こる可能性もあろう。

Check Point

・仕入はルネサスから8割、販売は自動車・産業向けで8割強
・自動車・産業向けデザイン−イン活動強化でルネサスと協業
・16年3月期に売上高100,000百万円、営業益2,000百万円へ

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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