ネクスト Research Memo(10):配当性向20%程度が目標だが、将来的には水準引き上げも
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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■株主還元
ネクスト<2120>は、利益配当について「中長期的な事業計画等を勘案して、毎期の業績に応じた弾力的な成果の配分を行う」ことを基本方針としている。現在、普通配当については配当性向20%程度を目標としているが、純資産の状況や投資の見通し、成長率などを踏まえながら将来的に配当性向の引き上げも検討していく。2014年3月期は1株当たり年4.74円配(配当性向20.0%)を決定した。2015年3月期については、1株当たり年4.92円配(配当性向20.0%)と増配を予定している(配当性向20.0%)。また、中期的にも利益成長に伴う増配の余地は十分に大きいと判断できる。同社は、2014年1月1日を効力発生日として1:3の株式分割を実施した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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