アールテック---眞島氏が慶應義塾大学医学部(眼科学)の客員教授に就任
[14/07/02]
提供元:株式会社フィスコ
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創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>は1日、同社社長の眞島氏が、6月1日付で慶應義塾大学医学部(眼科学)の客員教授に就任したと発表している。契約期間は平成26年6月1日から平成27年3月31日まで。受託内容は研究指導、研修指導、講義となる。
同社は医師の目線で国が推奨及び支援するアンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)への対応や希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の開発・供給を促進することにより、社会全体のQOLを高める一助となることを経営方針としている。
この経営方針に則り、現在も同社社長の眞島氏は医師として診察を行い、医療現場からの声を新薬開発に役立てているが、大学病院という臨床・研究現場の最前線からの情報を得ることにより、より良い新薬開発に役立てることを目指している。
今回の就任を受けて、眞島氏は革新的な医薬品の開発を進めるために、専門の研究機関と産学連携することで、開発の効率化・迅速化を図り、患者のQOL向上に向けて満足のゆく治療法や治療薬のない疾患へ挑戦としている。また、眞島氏は臨床医としての経験や同社での医薬品開発における経験を大学での研究指導に活かしていくとも述べている。
アールテック・ウエノは、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業。緑内障・高眼圧症治療薬である「レスキュラ(R)点眼液」の製造販売、便秘症治療薬「アミティーザ(R)カプセル」の受託製造など既に収益化している事業があり、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力、財務体質を確立している。また、開発テーマは医師目線でのニーズが高い医薬品にターゲットを絞り、ミドルリスクでハイリターンが得られる分野に絞っている。
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