テラ---医療法人社団医創会(セレンクリニック東京)と共同で新規がん抗原を用いた臨床試験を開始
[14/07/11]
提供元:株式会社フィスコ
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バイオベンチャーのテラ<2191>は10日、医療法人社団医創会と共同研究契約を締結したと発表。この共同研究契約に基づき、医療法人社団医創会セレンクリニック東京(所在地:東京都港区、院長:長屋 昌樹、URL:http://tokyo.serenclinic.or.jp/)と共同で、がんの患者を対象とする、新規がん抗原サーバイビンペプチドおよびMAGE-A4ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の臨床試験を開始する。
本新規がん抗原は同社が専用実施権を保有する特許技術であり、サーバイビンペプチドは日本およびオーストラリアにおいて、MAGE-A4ペプチドは日本および米国において特許が成立している。キラーT細胞のみを活性化するこれまでのがん抗原ペプチドとは異なり、ヘルパーT細胞も効率よく活性化することで、がん特異的キラーT細胞を増強することができる。本臨床試験は、サーバイビンペプチドおよびMAGE-A4ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の安全性および有効性の評価を行い、新規がん抗原の早期実用化に繋げる。
なお、セレンクリニック東京を含む医療法人社団医創会セレンクリニックグループ(東京・名古屋・神戸・福岡)は、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」において3,528症例(14年6月末時点)の治療実績を持ち、同社の契約医療機関の中で最多の実績を持つ。
<TM>
本新規がん抗原は同社が専用実施権を保有する特許技術であり、サーバイビンペプチドは日本およびオーストラリアにおいて、MAGE-A4ペプチドは日本および米国において特許が成立している。キラーT細胞のみを活性化するこれまでのがん抗原ペプチドとは異なり、ヘルパーT細胞も効率よく活性化することで、がん特異的キラーT細胞を増強することができる。本臨床試験は、サーバイビンペプチドおよびMAGE-A4ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の安全性および有効性の評価を行い、新規がん抗原の早期実用化に繋げる。
なお、セレンクリニック東京を含む医療法人社団医創会セレンクリニックグループ(東京・名古屋・神戸・福岡)は、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」において3,528症例(14年6月末時点)の治療実績を持ち、同社の契約医療機関の中で最多の実績を持つ。
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