Eストアー Research Memo(8):マーケティング事業は引き続き増加トレンドが続く見込み
[14/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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■財務分析と業績動向
(3)2015年3月期見通し
2015年3月期についてEストアー<4304>は、売上高6,083百万円(前期比3.6%増)、営業利益459百万円(同16.6%減)、経常利益459百万円(同17.0%減)、当期純利益268百万円(同17.2%減)と、増収減益を予想している。同社自身は2015年3月期予想について、セグメント別収益見通しなどの詳細は開示していない。
システム事業においては、前期同様、「量より質」への転換が進められる予定だ。OEM契約は整理が完了しているので2015年3月期は個人・中小企業から、中堅企業へと顧客の大口化に注力していくと思われる。その結果、契約店舗数は2014年3月末の13,929店舗からさらに減少する可能性もあるとみている。一方で流通額については、EC市場全体の成長、顧客に占める大口顧客の割合の増加、マーケティング事業と重複契約企業についてはその効果、などの要因から引き続き増加トレンドが続くとみている、その結果システム事業は前期比横ばいもしくは微増収に転じると弊社ではみている。
会社側は営業利益段階で前期比約100百万円の減益を予想しているが、前期と同じ流れで事業を行う分にはそれほどの減益予想は想定しにくい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>
(3)2015年3月期見通し
2015年3月期についてEストアー<4304>は、売上高6,083百万円(前期比3.6%増)、営業利益459百万円(同16.6%減)、経常利益459百万円(同17.0%減)、当期純利益268百万円(同17.2%減)と、増収減益を予想している。同社自身は2015年3月期予想について、セグメント別収益見通しなどの詳細は開示していない。
システム事業においては、前期同様、「量より質」への転換が進められる予定だ。OEM契約は整理が完了しているので2015年3月期は個人・中小企業から、中堅企業へと顧客の大口化に注力していくと思われる。その結果、契約店舗数は2014年3月末の13,929店舗からさらに減少する可能性もあるとみている。一方で流通額については、EC市場全体の成長、顧客に占める大口顧客の割合の増加、マーケティング事業と重複契約企業についてはその効果、などの要因から引き続き増加トレンドが続くとみている、その結果システム事業は前期比横ばいもしくは微増収に転じると弊社ではみている。
会社側は営業利益段階で前期比約100百万円の減益を予想しているが、前期と同じ流れで事業を行う分にはそれほどの減益予想は想定しにくい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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