城南進学研究社 Research Memo(11):予備校・個別指導教室が中心、乳幼児向けなどを拡大中
[14/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
城南進学研究社<4720>は川崎市発祥で神奈川、東京、埼玉、千葉の首都圏を地盤とする総合教育企業。大学受験向けの「城南予備校」が創業事業だが、対象生徒やプログラムを順次拡大し、現在では乳幼児から大学生まで幅広い層を対象に教育プログラムを提供している。
収益の中心は城南予備校と個別指導教室の「城南コベッツ」だ。城南コベッツは、直営教室とFC教室を合わせて232校を全国展開している(2014年6月6日時点)。大学受験においては「早慶上理」及び「GMARCH」を目指す層、小・中学生においては難関校受験ではなく、学校の授業内容をしっかりと理解することを目指す層、をそれぞれメインターゲットとしている。
少子化は業界全体に関わる大きな問題だが、同社は乳幼児期からの囲い込み戦略で対応しようとしている。乳幼児向けに「くぼたのうけん」及び幼児期英語教育の「ズー・フォニックス・アカデミー」を運営している。これらは今後FC展開を積極化させ、同社の成長エンジンに位置付けて事業拡大していく計画だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>
城南進学研究社<4720>は川崎市発祥で神奈川、東京、埼玉、千葉の首都圏を地盤とする総合教育企業。大学受験向けの「城南予備校」が創業事業だが、対象生徒やプログラムを順次拡大し、現在では乳幼児から大学生まで幅広い層を対象に教育プログラムを提供している。
収益の中心は城南予備校と個別指導教室の「城南コベッツ」だ。城南コベッツは、直営教室とFC教室を合わせて232校を全国展開している(2014年6月6日時点)。大学受験においては「早慶上理」及び「GMARCH」を目指す層、小・中学生においては難関校受験ではなく、学校の授業内容をしっかりと理解することを目指す層、をそれぞれメインターゲットとしている。
少子化は業界全体に関わる大きな問題だが、同社は乳幼児期からの囲い込み戦略で対応しようとしている。乳幼児向けに「くぼたのうけん」及び幼児期英語教育の「ズー・フォニックス・アカデミー」を運営している。これらは今後FC展開を積極化させ、同社の成長エンジンに位置付けて事業拡大していく計画だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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