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ソフトバンクテクノロジー<4726>は29日、標的型攻撃対策のリーディングカンパニーであるファイア・アイ社と「FireEye」製品における国内販売一次代理店契約を締結したと発表。

標的型攻撃を含むサイバー攻撃は組織化・複雑化してきており、従来のセキュリティ対策の手法だけでは防げないものも増えている。このような猛威に対する手段として、今回標的型攻撃対策において先進的な技術を持つファイア・アイ社が提供する「FireEye」製品の取扱を開始する。

「FireEye」製品は、従来型のセキュリティ対策を回避する高度な標的型攻撃に対して、独自開発の仮装基盤を用いたシグネチャレス解析により、未知の猛威を検出するアプライアンス製品である。ファイアウォールやIPSなどシグネチャベースの既存機器と連携させることで、既知・未知の攻撃を多段的かつ包括的に防ぐ、強固なセキュリティ環境を実現する。

なお、今回の取扱開始と同時に、同社では「FireEye」製品を検討中の顧客に、無償トライアルおよび標的型攻撃の診断サービスの提供を開始する。



＜TM＞