ダイコク電機 Research Memo(7):実質無借金経営で財務状況は良好、キャッシュフローも安定
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(2)財務状況
ダイコク電機<6430>の財務状況は良好である。純資産は利益剰余金が増加したことにより、前期末比6.0%増の32,260百万円となった。負債は同17.5%減の21,669百万円となった。仕入債務と未払法人税が減少したことが要因である。有利子負債も同37.0%減の800百万円と大きく減少している。この結果、総資産は同4.9%減の53,929百万円、自己資本比率は同6.1ポイント増の59.8%となった。
キャッシュフローも安定している。期末の現金及び現金同等物は、前期末比17.0%減の15,281百万円で、実質無借金経営を続けている。営業キャッシュフローが340百万円と、前期に比べて9,260百万円減少しているが、これは、前期の期末が金融機関の休日だったために仕入れ債務の額が大きく減少したことが主な要因である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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(2)財務状況
ダイコク電機<6430>の財務状況は良好である。純資産は利益剰余金が増加したことにより、前期末比6.0%増の32,260百万円となった。負債は同17.5%減の21,669百万円となった。仕入債務と未払法人税が減少したことが要因である。有利子負債も同37.0%減の800百万円と大きく減少している。この結果、総資産は同4.9%減の53,929百万円、自己資本比率は同6.1ポイント増の59.8%となった。
キャッシュフローも安定している。期末の現金及び現金同等物は、前期末比17.0%減の15,281百万円で、実質無借金経営を続けている。営業キャッシュフローが340百万円と、前期に比べて9,260百万円減少しているが、これは、前期の期末が金融機関の休日だったために仕入れ債務の額が大きく減少したことが主な要因である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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