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エフ・ジェー・ネクスト<8935>は4日、2015年3月期第1四半期（14年4-6月）決算を発表。売上高は前年同期比12.7％減の84.49億円、営業利益が同54.0％減の6.18億円、経常利益が同53.8％減の6.16億円、四半期純利益が同70.％減の3.76億円だった。グループの主力事業である不動産開発事業におけるマンション販売は、顧客への物件引渡しをもって売上が計上される。そのため、物件の竣工や引渡しのタイミングにより四半期ごとの業績に偏重が生じる傾向がある。

不動産開発事業において、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」、「ガーラ・レジデンスシリーズ」を積極的に営業展開し、ワンルームマンション売上高が60.41億円（298戸）、ファミリーマンション売上高が3.93億円（12戸）となった。

同社の主要事業領域である資産運用型分譲マンション市場は、単身者を中心とした首都圏の賃貸需要は底堅く、購入需要についても、安定した収益が期待できる運用商品として認知度が高まり、低金利にも後押しされ、堅調な状況が続いている。一方、仕入面に関しても、たな卸資産が前期末比で51.18億円増加しており、堅調に推移している。

15年3月期については、売上高が前期比1.2％増の410.00億円、営業利益が同39.4％減の36.00億円、経常利益が同39.9％減の35.50億円、純利益が同38.2％減の24.00億円とする期初計画に変更はない。




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