■田代昌之の銘柄選定:出遅れセクターに循環物色が向かう展開を予想
[14/08/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フィスコアナリストの田代昌之は、銘柄選定の方法として、テーマや関連性、および今後の政策イベントなどで想定される銘柄にこだわりを持っています。銘柄の抽出において、大型株よりは値動きの軽い中小型株が中心となるように心掛けています。
田代によると、今後の展開として年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見直しの思惑が日本株の下支えになると考えているようです。そうした展開のなか、出遅れているセクターを中心に循環的な物色が向かうと見ています。商社、海運、不動産などが該当セクターとなる見込みですが、地政学的リスクを指摘する声が多いことから、今回は内需となる不動産セクターでのスクリーニングをしています。
この条件に、田代が常に意識しているテクニカル面や需給要因を加え、スマートフォンアプリ「FISCO」のスクリーニング機能を使って、実際に銘柄選定を行ってもらいました。
まずは、業種を「不動産」に設定。次に、中小型株を抽出するために時価総額を「5000億円」以下に。最後に、需給面を材料とするため信用倍率を「1.0倍」以下として、スクリーニングをかけました。すると、記事執筆時点では常和HD<3258>、日本空港ビルディング<9706>などが抽出されました。
他にも数社抽出されましたが、田代は上記の2社の動きを注目したいとしています。その理由として、田代は次のようにコメントしています。「上記の2銘柄は年初来高値圏で推移しているからです。高値圏で信用倍率が1.0倍以下、いわゆる売り長の需給面となっているわけですから、高値更新時には売り方の買戻しが入る可能性があるわけです。」
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田代によると、今後の展開として年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見直しの思惑が日本株の下支えになると考えているようです。そうした展開のなか、出遅れているセクターを中心に循環的な物色が向かうと見ています。商社、海運、不動産などが該当セクターとなる見込みですが、地政学的リスクを指摘する声が多いことから、今回は内需となる不動産セクターでのスクリーニングをしています。
この条件に、田代が常に意識しているテクニカル面や需給要因を加え、スマートフォンアプリ「FISCO」のスクリーニング機能を使って、実際に銘柄選定を行ってもらいました。
まずは、業種を「不動産」に設定。次に、中小型株を抽出するために時価総額を「5000億円」以下に。最後に、需給面を材料とするため信用倍率を「1.0倍」以下として、スクリーニングをかけました。すると、記事執筆時点では常和HD<3258>、日本空港ビルディング<9706>などが抽出されました。
他にも数社抽出されましたが、田代は上記の2社の動きを注目したいとしています。その理由として、田代は次のようにコメントしています。「上記の2銘柄は年初来高値圏で推移しているからです。高値圏で信用倍率が1.0倍以下、いわゆる売り長の需給面となっているわけですから、高値更新時には売り方の買戻しが入る可能性があるわけです。」
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