テクノスジャパン Research Memo(4):早稲田大学とビッグデータを活用したマーケティング研究を開始
[14/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■テクノスグループが広げるビッグデータ解析ソリューション
(3)ビッグデータ産学連携プロジェクト
2013年12月、テクノスジャパン<3666>は早稲田大学とビッグデータを活用したマーケティング分野での共同研究を開始した。早稲田大学大学院商学研究科長の守口剛教授を中心に、同社の持つデータ解析ノウハウや顧客企業の購買データを活用しながら、消費者行動モデルの構築や効果的なマーケティング・広告手法の確立を目指していく。
2014年4月には共同研究第1弾として、早稲田大学総合研究機構マーケティング・コミュニケーション研究所と、クラシエホールディングスの商品ブランド価値向上を目的に消費者行動や購買心理の分析を行う研究プロジェクトを開始した。
具体的には日用品、医薬品(漢方薬)、食品などの事業を行うクラシエグループが保有するヘアケア・スキンケア等の生活消費財に関する消費者行動データを基に、研究所が持つ学術的な知識・ノウハウ、及び同社が持つICTコンサル力とTDSMの主力であるデータ解析力を活用し、特定カテゴリーでの成長機会を探索している。
例えば、クラシエグループのヘアケアブランド「いち髪」は大手ブランド商品と比べ高評価を得ていることが実証されているが、消費者がどの部分に関心を示しているかを確認することにより、消費機会を着実に捉えることができる。商品企画にマーケティング理論を取り入れ、ブランド価値の更なる向上を図る。
同社は流通、小売、広告業界などの大手企業のコンサルティングを手掛けており、大量の消費者嗜好に関するマーケティングソリューション※を有することは相当な強みである。さらに、今後は筑波大学との研究も計画しているようであり、一段とデータ解析力及び将来的予測が向上することが期待される。
※ソリューション:顧客企業の問題を解決する情報システム、その情報システムに関連する要素全般(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、運用サポート人員など)、または必要に応じてそれら要素を適宜組み合わせて顧客企業に提供するサービス全般を指す。
(執筆:株式会社フィスコ)
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(3)ビッグデータ産学連携プロジェクト
2013年12月、テクノスジャパン<3666>は早稲田大学とビッグデータを活用したマーケティング分野での共同研究を開始した。早稲田大学大学院商学研究科長の守口剛教授を中心に、同社の持つデータ解析ノウハウや顧客企業の購買データを活用しながら、消費者行動モデルの構築や効果的なマーケティング・広告手法の確立を目指していく。
2014年4月には共同研究第1弾として、早稲田大学総合研究機構マーケティング・コミュニケーション研究所と、クラシエホールディングスの商品ブランド価値向上を目的に消費者行動や購買心理の分析を行う研究プロジェクトを開始した。
具体的には日用品、医薬品(漢方薬)、食品などの事業を行うクラシエグループが保有するヘアケア・スキンケア等の生活消費財に関する消費者行動データを基に、研究所が持つ学術的な知識・ノウハウ、及び同社が持つICTコンサル力とTDSMの主力であるデータ解析力を活用し、特定カテゴリーでの成長機会を探索している。
例えば、クラシエグループのヘアケアブランド「いち髪」は大手ブランド商品と比べ高評価を得ていることが実証されているが、消費者がどの部分に関心を示しているかを確認することにより、消費機会を着実に捉えることができる。商品企画にマーケティング理論を取り入れ、ブランド価値の更なる向上を図る。
同社は流通、小売、広告業界などの大手企業のコンサルティングを手掛けており、大量の消費者嗜好に関するマーケティングソリューション※を有することは相当な強みである。さらに、今後は筑波大学との研究も計画しているようであり、一段とデータ解析力及び将来的予測が向上することが期待される。
※ソリューション:顧客企業の問題を解決する情報システム、その情報システムに関連する要素全般(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、運用サポート人員など)、または必要に応じてそれら要素を適宜組み合わせて顧客企業に提供するサービス全般を指す。
(執筆:株式会社フィスコ)
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