フジコー Research Memo(10):しばらくは安定的な配当政策が継続される可能性
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
フジコー<2405>は、成長に応じた株主への利益還元を重要課題の1つと認識しているが、現状は事業拡大に向けた設備投資に注力する方針としている。2014年6月期は、創立40周年の記念配当2円を合わせて年9円配を決定した(配当性向は23.5%)。2015年6月期は、年8円配(中間4円、期末4円)を予定している(予想配当性向は16.9%)。業績は堅調に推移することが予想されるものの、しばらくは新規事業に対する設備投資や初期費用の発生が見込まれることから、安定的な配当政策が継続される可能性が高いと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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