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福利厚生業務のアウトソーシングサービスを手がけるベネフィット・ワン<2412>は13日、同社が運営するグルメサイト「食べタイム」において、飲食店の空席情報をリアルタイムで提供し、状況に合わせたお得なプランを即時発行する新機能を12月より開始すると発表。

新機能は、航空業界やホテル業界で実施されている需給バランスに応じて価格を変動させてサービス提供を行う「レベニューマネジメント」の考えを取り入れたリアルタイム価格変動対応システム。飲食業界では初の導入。飲食店の予約管理・配席管理・顧客管理をパソコンやタブレット、スマートフォン等で一元管理できるクラウド型総合管理システム、「TableSolution」を開発したVESPER社と共同で開発。

新システムでは、「食べタイム」の利用者はリアルタイムで店舗の空席検索や座席予約、決済が可能になる。また、加盟店舗側は、複数サイトで公開している予約情報を一元管理し、リアルタイムで連動、更新させることが可能になる。さらに、空席状況のリアルタイム把握により、需給バランスに応じてお得なプランを提供し、迅速な集客効果につなげることができるようになる。

「食べタイム」は、加盟する飲食店が、時間及び期間限定でお得な特典を提供するグルメサイト。ベネフィット・ワンの会員企業や食べタイム個人会員から直接利用料金を徴収する「ユーザー課金型」のシステムにより、飲食店からは手数料を一切徴収しない仕組みを実現。飲食店側は通常支払う手数料分を割引に還元し、飲食代金の50％割引等のお得なプランの提供が可能になる。加盟店舗数は11月現在で約16,000店舗。




＜TM＞