あらた Research Memo(12):配当性向は35%程度が目処、利益成長に伴う増配に期待
[14/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
最後に、株主還元策について、あらた<2733>は安定した配当を継続的に実施することを基本として、各事業年度の業績、財務状況、今後の事業展開等を総合的に勘案しながら配当額を決定する、としている。2015年3月期に関しては業績見通しの下方修正を行ったものの、配当に関しては10.0円と期初計画を維持している。配当性向の目処としては35%程度を考えており、今後業績が拡大し、配当性向が同水準を下回ってくれば増配が期待されることになろう。
また株主優待として1単元以上保有の株主に対して、1,000円相当のクオカードを年2回(3月、9月末の株主)贈呈している。現在の株価水準(11月14日327円)を基準とした総投資利回りとしては3%台後半の水準となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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