システムインテグレータ---不採算プロジェクト発生も第3四半期にはプラスに改善
[15/01/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
パッケージソフトウェアの企画・開発・販売のシステムインテグレータ<3826>は14日、2015年2月期第3四半期(14年3-11月)決算を発表。売上高が前年同期比13.6%減の21.41億円、営業損失が8.73億円、経常損失が8.70億円、四半期純損失が9.71億円だった。昨年10月の第2四半期発表時に下方修正しており、想定内となる。
主要4製品には関係しない、その他事業である「システムインテグレーション分野」において創業以来最大規模の不採算プロジェクトが発生。当該案件の収束を目指し、大幅な人員補強による体制強化を図り対応した結果、損失計上となった。
なお、不採算プロジェクト以外の主要4製品に関わる事業は、要員投入の影響はありながらも着実に収益を上げており、当第3四半期会計期間の営業利益、経常利益及び四半期純利益はともにプラスに改善している。
15年2月期通期については、売上高が前期比15.6%減の30.00億円、営業損失が7.10億円、経常損失が7.08億円、純損失が8.08億円の赤字を見込んでいる。
同社はソフトウェア開発支援ツール「SI Object Browser」シリーズ、ECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」、Web-ERPパッケージ「GRANDIT」、プロジェクト管理パッケージ「SI Object Browser PM」という4つの市場・製品群から構成されている。
<TM>
主要4製品には関係しない、その他事業である「システムインテグレーション分野」において創業以来最大規模の不採算プロジェクトが発生。当該案件の収束を目指し、大幅な人員補強による体制強化を図り対応した結果、損失計上となった。
なお、不採算プロジェクト以外の主要4製品に関わる事業は、要員投入の影響はありながらも着実に収益を上げており、当第3四半期会計期間の営業利益、経常利益及び四半期純利益はともにプラスに改善している。
15年2月期通期については、売上高が前期比15.6%減の30.00億円、営業損失が7.10億円、経常損失が7.08億円、純損失が8.08億円の赤字を見込んでいる。
同社はソフトウェア開発支援ツール「SI Object Browser」シリーズ、ECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」、Web-ERPパッケージ「GRANDIT」、プロジェクト管理パッケージ「SI Object Browser PM」という4つの市場・製品群から構成されている。
<TM>