アクセル---第3四半期連結営業利益は9.1%増、期末配当は5円増配で年間55円へ
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アクセル<6730>は28日、2015年3月期の第3四半期(14年4-12月)決算を発表。売上高は前年同期比4.2%増の93.17億円、営業利益が同9.1%増の18.67億円、経常利益が同9.5%増の18.76億円、四半期純利益が同60.8%増の13.33億円だった。純利益の増加は、前年同期に訴訟和解金の特別損失の計上があった反動による。
主力製品であるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIは、製品採用メーカー各社の需要動向により、前年同期比約7万個減の約104万個。一方でその他製品は、LEDドライバLSI、メモリモジュール製品ともに、特定顧客の需要動向によって前年同期を上回った。売上総利益率では、相対的に利益率の低い製品の販売比率が上昇したことにより、前年同期比3.3ポイント低下の42.5%だった。
15年3月期については個別予想で、売上高が前期比0.3%減の110.00億円、営業利益が同22.6%減の16.00億円、経常利益が同22.7%減の16.00億円、純利益が同5.3%増の11.00億円を見込んでいる。前回発表予想よりも、売上高で2.8%、営業利益で14.3%、経常利益で14.3%、純利益で10.0%増と、各項目を上方修正した。パチンコ・パチスロ機市場向けLEDドライバLSIの販売が、特定顧客の需要動向により計画を上回る見通し。なお、同社は15年3月期通期から非連結決算に移行する。連結子会社だったニューゾーンの解散清算手続きに伴うもの。
また併せて配当予想の増額修正も発表。期末配当を、前回予想の1株あたり25円から5円増額修正し30円とする。これにより15年3月期の年間配当額は1株あたり55円となる計画。
アクセルは、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIを主力とした研究開発型のファブレス半導体メーカー。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIで、市場シェア約6割とトップ。無借金経営で自己資本比率90%超と財務体質は良好である。また、連結ROE10%以上(3年平均値)を経営指標として掲げており、5年後には15%まで引き上げることを目標としている。
<AK>
主力製品であるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIは、製品採用メーカー各社の需要動向により、前年同期比約7万個減の約104万個。一方でその他製品は、LEDドライバLSI、メモリモジュール製品ともに、特定顧客の需要動向によって前年同期を上回った。売上総利益率では、相対的に利益率の低い製品の販売比率が上昇したことにより、前年同期比3.3ポイント低下の42.5%だった。
15年3月期については個別予想で、売上高が前期比0.3%減の110.00億円、営業利益が同22.6%減の16.00億円、経常利益が同22.7%減の16.00億円、純利益が同5.3%増の11.00億円を見込んでいる。前回発表予想よりも、売上高で2.8%、営業利益で14.3%、経常利益で14.3%、純利益で10.0%増と、各項目を上方修正した。パチンコ・パチスロ機市場向けLEDドライバLSIの販売が、特定顧客の需要動向により計画を上回る見通し。なお、同社は15年3月期通期から非連結決算に移行する。連結子会社だったニューゾーンの解散清算手続きに伴うもの。
また併せて配当予想の増額修正も発表。期末配当を、前回予想の1株あたり25円から5円増額修正し30円とする。これにより15年3月期の年間配当額は1株あたり55円となる計画。
アクセルは、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIを主力とした研究開発型のファブレス半導体メーカー。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIで、市場シェア約6割とトップ。無借金経営で自己資本比率90%超と財務体質は良好である。また、連結ROE10%以上(3年平均値)を経営指標として掲げており、5年後には15%まで引き上げることを目標としている。
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