UTホールディングス---過去最高の稼働数を更新、大規模な自社株買いも発表へ
[15/02/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
UTホールディングス<2146>は12日、2015年3月期第3四半期(14年4-12月期)の決算を発表。売上高は前年同期比18.9%増の269.40億円、営業利益は同34.3%増の15.17億円、経常利益は同37.0%増の14.63億円、四半期純利益は同91.6%増の9.29億円となった。
主要顧客である国内製造業において、派遣・請負活用ニーズが増加しており、取引先工場数は前連結会計年度末比17工場増加の430工場、技術社員は1,039人増加の8,807人と、第2四半期に続き過去最高の稼働数を更新している。
2015年3月期通期業績は、売上高が360.00億円で前期比17.0%増、営業利益が20.00億円で同9.6%増、経常利益が19.20億円で同9.5%増、当期純利益が11.00億円で同17.8%増と予想している。前回予想と比べて、売上高は320.00億円予想から上方修正となっているが、営業利益は25.00億円、経常利益は23.60億円、当期純利益は14.00億円からそれぞれ下方修正の格好に。再就職支援事業の伸び悩みに加えて、新卒者の採用費用前倒しなどが響く形に。
期末配当金は無配とする一方、大規模な自社株買いの実施を発表している。発行済み株式数の7.78%に当たる300万株を上限とし、取得期間は2月13日から1年間を予定している。株主還元方針として「総還元性向50%以上」をコミットメントしているが、今回の自己株式取得で、総還元性向は90%を超える予定となっている。
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主要顧客である国内製造業において、派遣・請負活用ニーズが増加しており、取引先工場数は前連結会計年度末比17工場増加の430工場、技術社員は1,039人増加の8,807人と、第2四半期に続き過去最高の稼働数を更新している。
2015年3月期通期業績は、売上高が360.00億円で前期比17.0%増、営業利益が20.00億円で同9.6%増、経常利益が19.20億円で同9.5%増、当期純利益が11.00億円で同17.8%増と予想している。前回予想と比べて、売上高は320.00億円予想から上方修正となっているが、営業利益は25.00億円、経常利益は23.60億円、当期純利益は14.00億円からそれぞれ下方修正の格好に。再就職支援事業の伸び悩みに加えて、新卒者の採用費用前倒しなどが響く形に。
期末配当金は無配とする一方、大規模な自社株買いの実施を発表している。発行済み株式数の7.78%に当たる300万株を上限とし、取得期間は2月13日から1年間を予定している。株主還元方針として「総還元性向50%以上」をコミットメントしているが、今回の自己株式取得で、総還元性向は90%を超える予定となっている。
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