インテリックス Research Memo(8):首都圏に続き地方拠点の販売強化で次なる成長を目指す
[15/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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■成長戦略
インテリックス<8940>では中期的な経営目標値を策定していないが、今後の成長戦略として以下の3点を掲げている。
(1)事業エリアの拡大
リノヴェックスマンション事業では、競争激化により首都圏での成長が見込みにくくなるなかで、地方へ販売網を拡大していくことで成長を進める戦略だ。地方拠点に関しては2013年以降、札幌、大阪、福岡、名古屋、仙台と段階的に開設してきており、当面はこれら5拠点で仕入販売件数を拡大していく方針。同社では2016年5月期中に月間仕入件数で首都圏100件、地方店50店体制とし、中期的には首都圏100件、地方店100件体制を目指していく。首都圏の平均販売価格を21百万円、地方で15百万円と仮定したとすると、リノヴェックスマンション販売事業だけで年間430億円規模の売上高が見込まれることになる。
地方店での営業力強化を図るため、引き続き営業人員や設計・施工人員の増員を進めていく方針で、2016年5月期の採用者数は本体で30名前後、インテリックス空間設計で10名程度を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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