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ボルテージ<3639>は23日に15年6月期第3四半期累計の業績を発表した。売上高は対前年同期比5.7％増の78.75億円、営業利益は同52.4％減の2.24億円、経常利益は同49.8％減の2.48億円、最終利益は同55.1％減の0.91億円での着地となった。

日本語市場においては、恋愛ドラマアプリ（F2P（基本プレイ無料・アイテム課金制のコンテンツ））の既存タイトル「天下統一恋の乱 Love Ballad」「ルームシェア素顔のカレ Love Days」が好調に推移。集客は、15年1月に出稿した「ルームシェア素顔のカレ LoveDays」のテレビCMにおいて、目標の10か月回収を達成する見込み。一方、恋愛ドラマアプリ（P2P（ストーリー単位の個別課金制のコンテンツ））の新規タイトル「大人の初恋、はじめます」などが順調な立ち上がりとなったほか、既存タイトルは「上司と秘密の２LDK」「特別捜査★密着24時」などが順調に推移している。集客は、15年1月に出稿した「上司と秘密の2LDK」のテレビCMにおいて、目標の10か月回収を達成する見込み。なお、売上に関しては会社計画通り、利益に関しては前年同期比では減少したが計画比で大幅に増加した。

通期業績見通しに関しては、売上高は対前年同期比4.1％増の105.0億円、営業利益は同67.5％減の2.0億円、経常利益は同69.0％減の2.0億円、最終利益は0百万円をそれぞれ据え置いたことから、第3四半期累計時点で各利益予想を上回る格好となった。



＜AK＞