ダイヤモンドダイニング Research Memo(10):計画が順調に進捗すれば増配の余地あり、株主優待制度も充実
[15/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
2015年2月期の配当として、東証2部上場の記念配当5円(分割調整後で1.6円)と普通配当30円(同10円)の併せて年35円(同11.6円)を実施する。当初、配当予想を年30円としてきたが、既存店が好調に推移し、当期純利益が業績予想を上回ったことなどから、2015年4月27日に増配を発表した。また、2016年2月期の配当予想についてもダイヤモンドダイニング<3073>は、増額修正を発表し、普通配当として3.7円増配となる年12円配を予定している(配当性向は17.8%)。今後も積極的な出店拡大にかかる投資負担が想定されるものの、高い利益成長を実現する計画が順調に進捗すれば、増配の余地は十分にあると考えられる。
なお、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的として、2015年2月27日を基準日とした株式分割(1:3)を実施している。
また、2月末の株主に対する株主優待制度も導入している。DDマイルのポイント付与、もしくはお米(新潟県魚沼産コシヒカリ)、もしくは同社グループの店舗で利用できる食事券の中から選択できる内容となっており、非常に充実した株主優待制度と言える(DDマイルで32,000マイル、食事券で32,000円分、お米で20kgを上限として、所有株数が多いほど優待内容が充実する制度となっている)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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2015年2月期の配当として、東証2部上場の記念配当5円(分割調整後で1.6円)と普通配当30円(同10円)の併せて年35円(同11.6円)を実施する。当初、配当予想を年30円としてきたが、既存店が好調に推移し、当期純利益が業績予想を上回ったことなどから、2015年4月27日に増配を発表した。また、2016年2月期の配当予想についてもダイヤモンドダイニング<3073>は、増額修正を発表し、普通配当として3.7円増配となる年12円配を予定している(配当性向は17.8%)。今後も積極的な出店拡大にかかる投資負担が想定されるものの、高い利益成長を実現する計画が順調に進捗すれば、増配の余地は十分にあると考えられる。
なお、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的として、2015年2月27日を基準日とした株式分割(1:3)を実施している。
また、2月末の株主に対する株主優待制度も導入している。DDマイルのポイント付与、もしくはお米(新潟県魚沼産コシヒカリ)、もしくは同社グループの店舗で利用できる食事券の中から選択できる内容となっており、非常に充実した株主優待制度と言える(DDマイルで32,000マイル、食事券で32,000円分、お米で20kgを上限として、所有株数が多いほど優待内容が充実する制度となっている)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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