プロネクサス Research Memo(3):a2mediaグループの連結除外が減収要因、体制強化も推進
[15/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(2)2016年3月期の業績予想
プロネクサス<7893>の2016年3月通期の業績予想は、売上高で前期比5.3%減の20,000百万円、営業利益で同0.4%増の2,000百万円、経常利益で同0.7%増の2,050百万円、当期純利益で同0.8%増の1,370百万円となっている。
減収の大きな要因は、a2mediaグループを連結子会社から持分法適用会社へ変更することで約1,000百万円となる。従前より持分で50%超を保有状況でなかったものの、同グループとの取引関係が強く、これを連結子会社としていたが同グループの外部売上高が増加したため会計的な判断から持分法適用会社化する見込み。なお、利益面に与える影響は軽微である。
基本的な事業環境は引き続き良好が想定される。次世代EDNETへの一時的な対応コストも一巡し、増加しつつある対応サービス売上増が利益に直結しやすい状況となろう。ただ、事業環境が良い今だからこそ、企画、営業、コンサルティング体制の強化を推進する方針である。また従来の開示業務プロセス支援やIR支援に加え、BPOサービス分野を開拓するなど、川上から川下まで一気貫通でのサポートを更に強固なものとする。高いシェアを誇る投資信託やREIT分野の体制も増強する方針だ。
(執筆:フィスコアナリスト)
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(2)2016年3月期の業績予想
プロネクサス<7893>の2016年3月通期の業績予想は、売上高で前期比5.3%減の20,000百万円、営業利益で同0.4%増の2,000百万円、経常利益で同0.7%増の2,050百万円、当期純利益で同0.8%増の1,370百万円となっている。
減収の大きな要因は、a2mediaグループを連結子会社から持分法適用会社へ変更することで約1,000百万円となる。従前より持分で50%超を保有状況でなかったものの、同グループとの取引関係が強く、これを連結子会社としていたが同グループの外部売上高が増加したため会計的な判断から持分法適用会社化する見込み。なお、利益面に与える影響は軽微である。
基本的な事業環境は引き続き良好が想定される。次世代EDNETへの一時的な対応コストも一巡し、増加しつつある対応サービス売上増が利益に直結しやすい状況となろう。ただ、事業環境が良い今だからこそ、企画、営業、コンサルティング体制の強化を推進する方針である。また従来の開示業務プロセス支援やIR支援に加え、BPOサービス分野を開拓するなど、川上から川下まで一気貫通でのサポートを更に強固なものとする。高いシェアを誇る投資信託やREIT分野の体制も増強する方針だ。
(執筆:フィスコアナリスト)
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