ソリトンシステムズ---ITセキュリティ&クラウド事業が堅調
[15/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソリトンシステムズ<3040>は企業向けセキュリティ製品、モバイル回線による映像伝送システム、組み込み特殊処理エンジンの開発/販売に注力。近年は同社の国産セキュリティ技術が注目されている。
2015年3月通期の業績は、売上高が前期比11.5%増の124.39億円、営業利益が同12.2%増の10.72億円となった。[ITセキュリティ&クラウド事業においては、同社の国産技術が注目され、自社製品の販売とサービスの提供が堅調に拡大。また、第1四半期より連結子会社となったJi2のデジタルフォレンジックサービス(法令違反、犯罪の捜査、解決のための電子データの証拠保全、復元、解析などを行う)が順調に伸長し業績に寄与している。
2016年度は決算期を3月から12月に変更。2016年12月期は売上高で97億円、営業利益で4.5億円が見込まれている。前第3四半期にデンマークのExcitor A/Sを子会社化した結果、スマートデバイスのセキュリティ製品のラインは、既存製品の「データを残さない」と同社の「データを残す」の2系統となり、ユーザーのニーズに合わせ製品を提供することが可能となっており、今期より業績に寄与する見込み。また、サイバーセキュリティ対策について新サービスの投入を計画している。一方、映像伝送システムの新製品「Smart-telecaster Zao」の販売を前第4四半期より開始し、今期はワールドワイドに販売を推進する。
<SF>
2015年3月通期の業績は、売上高が前期比11.5%増の124.39億円、営業利益が同12.2%増の10.72億円となった。[ITセキュリティ&クラウド事業においては、同社の国産技術が注目され、自社製品の販売とサービスの提供が堅調に拡大。また、第1四半期より連結子会社となったJi2のデジタルフォレンジックサービス(法令違反、犯罪の捜査、解決のための電子データの証拠保全、復元、解析などを行う)が順調に伸長し業績に寄与している。
2016年度は決算期を3月から12月に変更。2016年12月期は売上高で97億円、営業利益で4.5億円が見込まれている。前第3四半期にデンマークのExcitor A/Sを子会社化した結果、スマートデバイスのセキュリティ製品のラインは、既存製品の「データを残さない」と同社の「データを残す」の2系統となり、ユーザーのニーズに合わせ製品を提供することが可能となっており、今期より業績に寄与する見込み。また、サイバーセキュリティ対策について新サービスの投入を計画している。一方、映像伝送システムの新製品「Smart-telecaster Zao」の販売を前第4四半期より開始し、今期はワールドワイドに販売を推進する。
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