カッパ・クリエイトHD---再び回転寿司における売上高日本一の奪還を目指す
[15/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
カッパ・クリエイトホールディングス<7421>は、100円均一のかっぱ寿司を手掛ける。元気寿司<9828>との業務提携を解消し、TOB価格1,048円でコロワイド<7616>の子会社に。主軸の回転寿司事業の再生を急いでいる。
外食業界においては市場が年々縮小するなか、回転寿司においても同業他社との競争に加え、コンビニエンスストアなどの中食業態も新たな競合相手となり、生き残りをかけた熾烈な戦いが続いていた。そうした状況下、同社は2013年10月に50店舗もの大規模閉店を行うなどスクラップ&ビルドを推進してきた。
コロワイドグループ入りとなった今期は店舗イメージを一新するために、既存店の改装も積極的に行い、作りたての新鮮な商品を提供する全品オーダー型の新たな業態や都市型、駅前立地型の店舗など、ここ数年控え気味だった新規出店も計画している。コロワイドとのシナジーを享受し、再度回転寿司業界における売上高日本一の奪還を目指す。
2016年3月期は売上高で911.62億円、営業利益で27.00億円が見込まれている。前期が2月から3月に決算月を変更しているため前期比較こそないものの、大幅な回復が予想されていると見てよかろう。
<SF>
外食業界においては市場が年々縮小するなか、回転寿司においても同業他社との競争に加え、コンビニエンスストアなどの中食業態も新たな競合相手となり、生き残りをかけた熾烈な戦いが続いていた。そうした状況下、同社は2013年10月に50店舗もの大規模閉店を行うなどスクラップ&ビルドを推進してきた。
コロワイドグループ入りとなった今期は店舗イメージを一新するために、既存店の改装も積極的に行い、作りたての新鮮な商品を提供する全品オーダー型の新たな業態や都市型、駅前立地型の店舗など、ここ数年控え気味だった新規出店も計画している。コロワイドとのシナジーを享受し、再度回転寿司業界における売上高日本一の奪還を目指す。
2016年3月期は売上高で911.62億円、営業利益で27.00億円が見込まれている。前期が2月から3月に決算月を変更しているため前期比較こそないものの、大幅な回復が予想されていると見てよかろう。
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