PSS---16年6月期の黒字転換、17年6月期の大幅増益を想定
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
プレシジョン・システム・サイエンス<7707>は、バイオ、医療及び臨床の研究分野などのライフサイエンス分野において、上流から下流までの一連の工程において総合的にソリューションを提供するため、「トータル・システム・インテグレータ」として自動化を中心に技術開発を推進。一連の工程における効率のよい自動化装置、それを制御するための制御ソフトや測定結果を分析する解析ソフト、そこで使用されるPSS独自の試薬およびプラスチック製消耗品の開発、製造、販売を行っている。微小磁性体を利用したDNA抽出システムが主力で、OEM(取引先ブランド)パートナーを通じて製品を、欧米を中心とした世界各国に供給している。
2017年6月期を最終四半期とする中期経営計画は、売上高で65.0億円(2015年6月期の予想は50.0億円)、営業利益で5.0億円(同3.8億円の赤字)、経常利益で4.8億円(同2.3億円の赤字)、当期純利益で4.6億円(同2.6億円の赤字)。遺伝子診断市場は従来の研究用途中心から臨床診断用途へシフトしており、同社においてもラボ(臨床研究)自動化分野から臨床診断分野に本格展開する。また、自社試薬製造工場の本格的な稼働により従来の装置中心から試薬を含めた新規製品の追加により、事業成長を加速させる方針。
<SF>
2017年6月期を最終四半期とする中期経営計画は、売上高で65.0億円(2015年6月期の予想は50.0億円)、営業利益で5.0億円(同3.8億円の赤字)、経常利益で4.8億円(同2.3億円の赤字)、当期純利益で4.6億円(同2.6億円の赤字)。遺伝子診断市場は従来の研究用途中心から臨床診断用途へシフトしており、同社においてもラボ(臨床研究)自動化分野から臨床診断分野に本格展開する。また、自社試薬製造工場の本格的な稼働により従来の装置中心から試薬を含めた新規製品の追加により、事業成長を加速させる方針。
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