フルスピード Research Memo(4):16/4期は2期ぶりに増収増益に転じる見通し
[15/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(2) 2016年4月期の業績見通し
フルスピード<2159>の2016年4月期の連結業績は、売上高が前期比9.1%増の13,000百万円、営業利益が同40.5%増の800百万円、経常利益が同46.1%増の780百万円、当期純利益が同26.1%増の560百万円と2期ぶりに増収増益に転じる見通しだ。
収益のけん引役はASP事業で、今期も2ケタ増収を見込んでいる。同事業の増収率が前期並みとなれば、約10億円の増収となり、今期増収分の大半を同事業で稼ぎ出す格好となる。また、DSPや3PASなどのディスプレイ広告事業や、SEM広告ソリューションサービスなど限界利益率の高い事業が伸びることで、営業利益率も前期の4.8%から6.2%へ上昇する見通しだ。今期の会社計画は大幅増益見通しとなっているものの、これら要因により達成の可能性は十分あると弊社ではみている。なお、リスティング広告については、粗利益率が低いため利益へのインパクトは小さいものの、他の広告商材とのクロスセルによって売上の減少傾向に歯止めをかけたい考えだ。
5月以降直近までの売上状況としては、ASP事業の好調が持続しているほか、SEM広告ソリューションサービスも堅調に推移しており、今後、市場環境に大きな変化がなければ、第1四半期は3四半期連続の増収増益となる見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(2) 2016年4月期の業績見通し
フルスピード<2159>の2016年4月期の連結業績は、売上高が前期比9.1%増の13,000百万円、営業利益が同40.5%増の800百万円、経常利益が同46.1%増の780百万円、当期純利益が同26.1%増の560百万円と2期ぶりに増収増益に転じる見通しだ。
収益のけん引役はASP事業で、今期も2ケタ増収を見込んでいる。同事業の増収率が前期並みとなれば、約10億円の増収となり、今期増収分の大半を同事業で稼ぎ出す格好となる。また、DSPや3PASなどのディスプレイ広告事業や、SEM広告ソリューションサービスなど限界利益率の高い事業が伸びることで、営業利益率も前期の4.8%から6.2%へ上昇する見通しだ。今期の会社計画は大幅増益見通しとなっているものの、これら要因により達成の可能性は十分あると弊社ではみている。なお、リスティング広告については、粗利益率が低いため利益へのインパクトは小さいものの、他の広告商材とのクロスセルによって売上の減少傾向に歯止めをかけたい考えだ。
5月以降直近までの売上状況としては、ASP事業の好調が持続しているほか、SEM広告ソリューションサービスも堅調に推移しており、今後、市場環境に大きな変化がなければ、第1四半期は3四半期連続の増収増益となる見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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