注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、ドコモ、ミネベアなど
[15/09/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ミネベア<6479>:1517円(前日比+128円)
朝方から強い動きが目立っている。8 月のLEDバックライトの売上高が214億円、前月比95%の大幅増加になったことが材料視されているもよう。JPモルガンでは、北米スマホ・新モデルへの出荷が本格化し始めたもようであり、9月にはこれまでの遅れとあわせてさらなる上昇が期待できると指摘。なお、相対的にもここまでの株価パフォーマンスは低く、リバウンド余地は大きいといった見方も強まりやすいようだ。
大阪チタ<5726>:3350円(前日比+363円)
大幅反発。クレディ・スイスでは投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を4000円から5000円に引き上げている。スポンジチタンの増産、在庫減少に伴う需給タイト化、原油安に伴う電力コストの低下などが今後本格化する見通しであり、全般的に増益率鈍化が懸念される状況下、増益率拡大を想定可能な数少ない1社であると評価しているようだ。本日は東邦チタニウムなども急伸する展開に。
ドコモ<9437>:2590円(前日比+168.5円)
大幅反発。バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げ、目標株価も2200円から3000円にまで引き上げている。バリュエーションは競合他社と比べて高水準であるが、今第2四半期以降に一段と加速するであろう業績回復や増配、来期を見据えた場合に視野に入る自己株式取得を考慮すれば、高バリュエーションが維持される可能性は十分と考えているもよう。
ファストリ<9983>:48220円(前日比-180円)
伸び悩む。前日に8月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比2.5%増となり、3ヶ月振りのプラスに転じている。前半は夏物販売が好調、後半は気温の低下で秋物の立ち上がりが順調であったもよう。ただ、8月は他の衣料品専門店も総じて好調な推移となっており、相対的にインパクトは限定的とも捉えられている。日経平均の大幅上昇で需給面など支援となるなかだが、上値は重くなっている。
UBIC<2158>:704円(前日比+6円)
一時744円まで急伸。同社のEメール自動監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」と、デジアーツ<2326>のメールセキュリティ「mFILTER」を連携したメール監査による情報漏洩対策ソリューションを16日よりデジアーツを通じて販売開始すると発表している。内部犯行者が不正行為を行う前に、不平や不満、不安を高める「醸成」の段階があることに着目し、不正行為の予兆があるメールを人工知能により検知できることが特徴という。
STUDIOU<3415>:3820円(前日比+550円)
一時ストップ高。2日にマザーズ市場へ新規上場し、初値は公開価格を19.9%上回る3440円だった。初日終値は初値をやや下回ったが、上場2日目の本日は今後の成長への期待に加え、需給面の重しのない直近IPO銘柄であることなどから物色が向かっているようだ。同社は、日本国内ブランド商品等の販売を行うセレクトショップ「STUDIOUS」及び日本国内での生産に特化したオリジナルブランド「UNITED TOKYO」を運営する。
SANTEC<6777>:471円(買い気配)
ストップ高買い気配。同社のOCT光源技術を米国子会社の社内ベンチャーを通じて医療機器へ応用し、医療機器ブランド「movu」を立ち上げたと発表している。「movu」ブランドにおける製品第1弾として、眼科向けAdvanced Optical Biometer(製品名「ARGOS」)を開発し、5日からスペイン・バルセロナで開催される欧州白内障・近視矯正学会(ESCRS)において発表するという。
オーエムツー<7614>:1286円(前日比+59円)
大幅続伸。16年1月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の6.60億円から8.51億円(前年同期は6.58億円)へ、通期は16.10億円から18.10億円(前期は16.28億円)へとそれぞれ引き上げた。主力の小売部門が安定推移したことに加え、製造加工部門の利益率改善、外食部門における焼き肉・しゃぶしゃぶ及びステーキレストラン事業の好調が寄与した。
<KS>
朝方から強い動きが目立っている。8 月のLEDバックライトの売上高が214億円、前月比95%の大幅増加になったことが材料視されているもよう。JPモルガンでは、北米スマホ・新モデルへの出荷が本格化し始めたもようであり、9月にはこれまでの遅れとあわせてさらなる上昇が期待できると指摘。なお、相対的にもここまでの株価パフォーマンスは低く、リバウンド余地は大きいといった見方も強まりやすいようだ。
大阪チタ<5726>:3350円(前日比+363円)
大幅反発。クレディ・スイスでは投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を4000円から5000円に引き上げている。スポンジチタンの増産、在庫減少に伴う需給タイト化、原油安に伴う電力コストの低下などが今後本格化する見通しであり、全般的に増益率鈍化が懸念される状況下、増益率拡大を想定可能な数少ない1社であると評価しているようだ。本日は東邦チタニウムなども急伸する展開に。
ドコモ<9437>:2590円(前日比+168.5円)
大幅反発。バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げ、目標株価も2200円から3000円にまで引き上げている。バリュエーションは競合他社と比べて高水準であるが、今第2四半期以降に一段と加速するであろう業績回復や増配、来期を見据えた場合に視野に入る自己株式取得を考慮すれば、高バリュエーションが維持される可能性は十分と考えているもよう。
ファストリ<9983>:48220円(前日比-180円)
伸び悩む。前日に8月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比2.5%増となり、3ヶ月振りのプラスに転じている。前半は夏物販売が好調、後半は気温の低下で秋物の立ち上がりが順調であったもよう。ただ、8月は他の衣料品専門店も総じて好調な推移となっており、相対的にインパクトは限定的とも捉えられている。日経平均の大幅上昇で需給面など支援となるなかだが、上値は重くなっている。
UBIC<2158>:704円(前日比+6円)
一時744円まで急伸。同社のEメール自動監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」と、デジアーツ<2326>のメールセキュリティ「mFILTER」を連携したメール監査による情報漏洩対策ソリューションを16日よりデジアーツを通じて販売開始すると発表している。内部犯行者が不正行為を行う前に、不平や不満、不安を高める「醸成」の段階があることに着目し、不正行為の予兆があるメールを人工知能により検知できることが特徴という。
STUDIOU<3415>:3820円(前日比+550円)
一時ストップ高。2日にマザーズ市場へ新規上場し、初値は公開価格を19.9%上回る3440円だった。初日終値は初値をやや下回ったが、上場2日目の本日は今後の成長への期待に加え、需給面の重しのない直近IPO銘柄であることなどから物色が向かっているようだ。同社は、日本国内ブランド商品等の販売を行うセレクトショップ「STUDIOUS」及び日本国内での生産に特化したオリジナルブランド「UNITED TOKYO」を運営する。
SANTEC<6777>:471円(買い気配)
ストップ高買い気配。同社のOCT光源技術を米国子会社の社内ベンチャーを通じて医療機器へ応用し、医療機器ブランド「movu」を立ち上げたと発表している。「movu」ブランドにおける製品第1弾として、眼科向けAdvanced Optical Biometer(製品名「ARGOS」)を開発し、5日からスペイン・バルセロナで開催される欧州白内障・近視矯正学会(ESCRS)において発表するという。
オーエムツー<7614>:1286円(前日比+59円)
大幅続伸。16年1月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の6.60億円から8.51億円(前年同期は6.58億円)へ、通期は16.10億円から18.10億円(前期は16.28億円)へとそれぞれ引き上げた。主力の小売部門が安定推移したことに加え、製造加工部門の利益率改善、外食部門における焼き肉・しゃぶしゃぶ及びステーキレストラン事業の好調が寄与した。
<KS>