注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、マーベラス、ネクストなど
[15/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リソー教育<4714>:372円(前日比+26円)
急伸。前日には今2月期の復配を発表している。従来は無配予想であったが、期末に10円配当を実施するとしている。特設注意市場銘柄および監理銘柄の指定が解除される中、業績も想定以上の推移となっていることが復配の背景のようだ。正常化の方向性が一段と強まる中、見直しの動きも進む格好に。配当利回りも比較的高水準となる。
ネクスト<2120>:1209円(前日比-55円)
売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしていることがマイナス視されている。業績予想を上方修正しているほか、中期的な成長余地も大きいと考えているが、株価の大幅上昇で割安感は薄れたと捉えているもよう。目標株価は980円から1250円に引き上げているが、月次動向なども好感されて、前日は一段高になったこともあり、利食い売りのきっかけにつながっている。
シャープ<6753>:158円(前日比+8円)
連日の急伸。貸借取引申し込み停止措置実施、銀行団の債権放棄案浮上などを手掛かりに、売り方の買戻しの動きが継続する格好に。前日は長い上ひげを残して伸び悩んだが、本日はあらためて買戻しが優勢に。ただ、みずほ証券では、出資候補者は現株価よりも相当程度低い水準を要求するのは自然と考えられるとも指摘など、大幅な希薄化を警戒する声も出ているようだ。
マーベラス<7844>:1050円(前日比-73円)
下げ目立つ。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1200円としているもよう。スマホアプリによる利益成長は足踏みの印象といった見方に。年末に向けたプロモーションを継続する方針だが、現在展開しているアプリのみでは収益の拡大が限定的と指摘。東海東京証券は、同社に対する強気の評価が目立っていただけに、ネガティブなインパクトにつながる格好のようだ。
菊池製作所<3444>:1473円(前日比+165円)
大幅続伸。子会社のイノフィスが、電源など動力源の要らない装着型ロボット「マッスルスーツ」を開発したと一部専門紙で報じられている。装着型ロボは電池などの装備品が重く、エネルギーを再充填する手間なども課題だったという。重さは4キログラムと軽いが、最大25キログラム重の力で荷物を持ち上げる力を支援する。介護や物流などの現場で、要介護者や荷物を持ち上げる際の腰の負担を減らす。16年春にも試験販売を始めるとしている。
BBタワー<3776>:206円(前日比+16円)
大幅に6日続伸。同社のデータセンターとMicrosoftの提供するクラウドサービスMicrosoft Azureを、インターネットを介さずに直接接続する専用線接続サービス「dc.connect(ディーシー・ドット・コネクト)for Azure」の提供を24日より開始したと発表している。自社所有のオンプレミス資産とクラウドサービスを効果的に組み合わせたハイブリッド環境の構築を検討する事業者に対して、柔軟な接続選択肢を提供する。
Jストリーム<4308>:386円(前日比+74円)
一時ストップ高。企業がテープで保管している決算報告会や社内イベントなどの映像をデジタル化し、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」にアップロードする「映像資産デジタル化パック」の提供を開始したと発表している。テープ劣化の心配解消や保管場所の削減に加え、映像資産の検索性の向上、マルチデバイスでの視聴、セキュリティ機能による動画の視聴制限や管理を行うことも可能になるという。
オンコリスバイ<4588>:694円(買い気配)
ストップ高買い気配。ペンシルベニア大学及び同大学元教授等による研究開発成果の商業化を目的に設立されたLiquid Biotech USA, Inc.と、がん検査薬OBP-401(テロメスキャン)のライセンス契約の締結と北米での事業展開に関する業務提携を行うと発表している。北米での更なるテロメスキャンのビジネス展開を加速させる。なお、15年12月期業績予想の修正も合わせて発表している。従来予想より赤字幅が縮小する見通し。
<KS>
急伸。前日には今2月期の復配を発表している。従来は無配予想であったが、期末に10円配当を実施するとしている。特設注意市場銘柄および監理銘柄の指定が解除される中、業績も想定以上の推移となっていることが復配の背景のようだ。正常化の方向性が一段と強まる中、見直しの動きも進む格好に。配当利回りも比較的高水準となる。
ネクスト<2120>:1209円(前日比-55円)
売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしていることがマイナス視されている。業績予想を上方修正しているほか、中期的な成長余地も大きいと考えているが、株価の大幅上昇で割安感は薄れたと捉えているもよう。目標株価は980円から1250円に引き上げているが、月次動向なども好感されて、前日は一段高になったこともあり、利食い売りのきっかけにつながっている。
シャープ<6753>:158円(前日比+8円)
連日の急伸。貸借取引申し込み停止措置実施、銀行団の債権放棄案浮上などを手掛かりに、売り方の買戻しの動きが継続する格好に。前日は長い上ひげを残して伸び悩んだが、本日はあらためて買戻しが優勢に。ただ、みずほ証券では、出資候補者は現株価よりも相当程度低い水準を要求するのは自然と考えられるとも指摘など、大幅な希薄化を警戒する声も出ているようだ。
マーベラス<7844>:1050円(前日比-73円)
下げ目立つ。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1200円としているもよう。スマホアプリによる利益成長は足踏みの印象といった見方に。年末に向けたプロモーションを継続する方針だが、現在展開しているアプリのみでは収益の拡大が限定的と指摘。東海東京証券は、同社に対する強気の評価が目立っていただけに、ネガティブなインパクトにつながる格好のようだ。
菊池製作所<3444>:1473円(前日比+165円)
大幅続伸。子会社のイノフィスが、電源など動力源の要らない装着型ロボット「マッスルスーツ」を開発したと一部専門紙で報じられている。装着型ロボは電池などの装備品が重く、エネルギーを再充填する手間なども課題だったという。重さは4キログラムと軽いが、最大25キログラム重の力で荷物を持ち上げる力を支援する。介護や物流などの現場で、要介護者や荷物を持ち上げる際の腰の負担を減らす。16年春にも試験販売を始めるとしている。
BBタワー<3776>:206円(前日比+16円)
大幅に6日続伸。同社のデータセンターとMicrosoftの提供するクラウドサービスMicrosoft Azureを、インターネットを介さずに直接接続する専用線接続サービス「dc.connect(ディーシー・ドット・コネクト)for Azure」の提供を24日より開始したと発表している。自社所有のオンプレミス資産とクラウドサービスを効果的に組み合わせたハイブリッド環境の構築を検討する事業者に対して、柔軟な接続選択肢を提供する。
Jストリーム<4308>:386円(前日比+74円)
一時ストップ高。企業がテープで保管している決算報告会や社内イベントなどの映像をデジタル化し、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」にアップロードする「映像資産デジタル化パック」の提供を開始したと発表している。テープ劣化の心配解消や保管場所の削減に加え、映像資産の検索性の向上、マルチデバイスでの視聴、セキュリティ機能による動画の視聴制限や管理を行うことも可能になるという。
オンコリスバイ<4588>:694円(買い気配)
ストップ高買い気配。ペンシルベニア大学及び同大学元教授等による研究開発成果の商業化を目的に設立されたLiquid Biotech USA, Inc.と、がん検査薬OBP-401(テロメスキャン)のライセンス契約の締結と北米での事業展開に関する業務提携を行うと発表している。北米での更なるテロメスキャンのビジネス展開を加速させる。なお、15年12月期業績予想の修正も合わせて発表している。従来予想より赤字幅が縮小する見通し。
<KS>