エイジア Research Memo(4):自己資本比率は高水準で、無借金経営を続ける
[15/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■業績動向
(2)財務状況と経営指標
エイジア<2352>の2015年9月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比32百万円増の1,201百万円となった。主な増減要因としては、現預金が118百万円減少した一方で、預け金が100百万円、その他流動資産が23百万円増加した。
一方、負債は前期末比6百万円減の198百万円となった。固定負債において資産除去債務が6百万円減少した。また、純資産は利益剰余金の増加を主因に前期末比39百万円増の1,002百万円となった。
経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は80.3%と高水準で、無借金経営を続けており、総資産に対する現預金の比率も高いことから、財務の健全性は高いと判断される。なお、同社は現在発行株数の15.9%を自己株式として保有しているが、同株式については今後M&Aを実施する際などに活用していくことを考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
(2)財務状況と経営指標
エイジア<2352>の2015年9月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比32百万円増の1,201百万円となった。主な増減要因としては、現預金が118百万円減少した一方で、預け金が100百万円、その他流動資産が23百万円増加した。
一方、負債は前期末比6百万円減の198百万円となった。固定負債において資産除去債務が6百万円減少した。また、純資産は利益剰余金の増加を主因に前期末比39百万円増の1,002百万円となった。
経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は80.3%と高水準で、無借金経営を続けており、総資産に対する現預金の比率も高いことから、財務の健全性は高いと判断される。なお、同社は現在発行株数の15.9%を自己株式として保有しているが、同株式については今後M&Aを実施する際などに活用していくことを考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>